ヴィンスモーク家について改めて考えてみる
単行本派にもついに明かされたサンジの正体。(の一端)
そこで改めてヴィンスモーク家の謎やジェルマ66の正体について考えてみる。
まず815話の考察でジェルマ66はイルミナティ的な感じだと言ったがフリーメイソン的でもあるかもしれない。
自分はそういう事はあまり詳しくないので、言いたい事のニュアンスさえ受け取ってくれればOKです。
そしてしっかり触れてなかったと思うがジェルマ66の数字の66はサンジの眉毛を示しているのではなく悪魔の数字や獣の数字で表される666がモチーフになっているのは間違いない。
つまりジェルマ66の由来=サンジ(ヴィンスモーク家)の眉毛の特徴ではなく、サンジの眉毛=悪魔の数字の伏線だったという事になると思う。
66が直接眉毛を示しているのであればヴィンスモーク家がジェルマ66を設立したとなってしまう。
もちろんこの可能性は否定されていないがこのサイトの推測としては大昔から存在しているジェルマ66のトップの座を現在引き継いでいるのがサンジの父親なので作中の繋がりとしては66とサンジの眉毛の特徴は偶然でしかない。
つまり武装色硬化のような演出と同じでそこに深い意味はないと思う。(だからおそらくこの先サンジの眉毛の特徴について突っ込む人物は誰もいない)
こうやって考えるとなぜサンジが"悪魔"と関連した言葉を使うのかが見えてくる。
もちろん悪魔の数字の666との繋がりだけではなく、既に考察しているようにヴィンスモーク家は悪魔の実の八百屋という可能性もある。
それが真実ならおそらくヴィンスモーク家は全員悪魔の実の能力者かもしれない。(少なくとも父親と二人の兄はありえる)
そして単なる能力者ではなく悪魔の実を取り扱っているだけあって戦闘能力に長けた強力な実の能力者の可能性も出てくる。かなり手強いかもしれない。
中ボスがサンジの兄弟。
ボスがサンジの父親。
そして大ボスとしてビッグマムが控えているかもしれないが、このサイトの予想ではビッグマムは最終的に麦わら海賊団の味方側になるのでカイドウのような意味での大ボスにはならないかもしれない。
ちなみにサンジの手配書に条件を付けた事からヴィンスモーク家は政府と繋がりがあるのはほぼ間違いない。
しかしどの層と繋がりがあるのかまでは分析していなかったのでここで推測してみる。
海軍の上層部どころか五老星と繋がりがある可能性もあるだろうが、ここでは赤犬が言ってたもっと上の可能性を想像してみる。
五老星を超えた権力を持ってる謎の存在。
その存在とビッグマムまで手を組もうとする強力な力を持ってる秘密結社が裏で繋がっている可能性は0じゃないと思う。
これが正しいならサンジを通して話のスケールがとんでもない事になるが展開としては面白いだろう。
もちろんジェルマ66は独立した組織の可能性もある。
だからおそらく、ヴィンスモーク家が海楼石を取り扱うビジネスでもやっていれば海軍。
悪魔の実であれば政府。
と繋がりがあるかもしれない。(両方取り扱ってる可能性もある)
ちなみに何も取り扱ってない可能性はかなり低いのではないか。
というのもジェルマ66が単なる強い軍隊ならビッグマムが手を結ぶとは思えない。四皇として既に君臨しているのだから大して意味がないように思える。
だから必ず何か強力な秘密兵器を持っているだろう。
ではなぜビッグマムは強力な何かを欲しているのか?一体何を企んでいる?
(2)へつづく。※単行本派ネタバレ注意