自然系（ロギア系）の悪魔の実を食べた"刀"が存在する場合、その「死亡判定」はどうなってる？

前回の考察で物でも動物系（ゾオン系）以外の悪魔の実を食べることは可能という仮定を元に色々考えた。

しかし途中で思ったのだが、和道一文字がヒエヒエの実を食べた場合どうやったらその刀は死亡するのだろうか？

ゾオン系だと動物の姿になるのでスマイリーのように"毒"を食べれば普通の生物のように死亡する。

だがロギアやパラミシアだと動物の姿には変形しないので"物が死ぬ"という判定は非常に難しいだろう。

たとえば刀が真っ二つに折れた時、その刀は死んだことになるのだろうか。

だったらどこまでの刃こぼれで生きていることになる？

仮に折れても使用者がまだ死んじゃいないと判断して実際にまだ"生きている"場合どっちの折れた刀に悪魔の実は宿っているのだろうか…

などゾオン系の時にはなかった疑問が出てくる。

ちなみにこの問題はテセウスの剣と名づけました。（どん！）※意味が分からなかったら"テセウスの船"で調べてみてね

おそらくテセウスの船と同じようにシンプルな答えがあるかは疑わしい。（というか正直そこまで深い設定で考えられていない気がする）

まあ単純な解決策は物はゾオン系しか食べられないであろう。これならややこしい疑問は出てこないのでこの可能性は実際ところまだ否定できない。

しかし個人的にどうしても引っ掛かるのは物が食べたと表現されている部分。

どの種類の悪魔の実でもそのグランドラインの新技術を用いる際の過程は同じだろう。

悪魔の実が物に取り付いたという表現ではないので、つまり物がベースならどの種類でも"食べる"ことはできるはずだ。

変形するのはその後の事なのでそう考えるとゾオン以外でも可の方がむしろ分かりやすいと思ったわけである。

というわけでちょっと深い疑問を考えてみたが、これだけじゃなく他にもこの謎に関するアイディアがいくつか浮かんだので今後も物が悪魔の実を食う問題に関連した考察は取り上げていく予定です。（こうご期待）