覇気の分析
61巻597話のレイリーの説明で完全に正体が判明した覇気。
その説明ではとても万能に思えるが、戦争編を見る限りそうでもないようである。
検証の前に覇気の種類などおさらい。
・見聞色の覇気
聞く力で相手の動きを先読みしたりすることが出来る。
空島でエネルなどが使っていたマントラもこれに該当する。
ただし次の行動を読むだけであって思考までは読めていないと思う。(るろうに剣心の宇水の心眼に近い?)
空島のダンゴマンのように平常心を乱すと使えないようなので対戦相手の自力が自分より上だとあまり役に立たない気がする。
空島全域を把握できるエネルすらワイパーの海楼石の攻撃を読めなかったので相当集中力がいるのだろう。
という訳で実践向きかといえば微妙な気がする。(実際に蛇姫姉妹の反応できるスピードをルフィが超えたら先読みが追いつかなかった)
ちなみにレイリーは女ヶ島にいる動物達の強さを全て把握(!?)したので極めれば暗殺防止や強力な回避能力になるはず。しかしこれは流石にレイリーのハッタリじゃないか?
「空島スカイピアでは これをマントラと呼ぶ」とレイリーの説明があったがマントラはスカイピアではなくビルカから来たエネル達の技術(名称)なので完全に勘違いしている。
やはり歳なのだろうか・・・・・。
・武装色の覇気
自然系の流体を実体として捉えることが出来る。
超人系の肉体的特性も抑える事が可能。
今までのように海楼石や能力特有の弱点を利用せず攻撃可能になる。武器に纏わせ強化する事もできる。
ただ戦争編を見るとそんなに万能じゃないと思える。(後述)
・覇黄色の覇気
鍛錬で身につける事は出来ず数百万人に一人の割合でしか持ってない力。
相手を威圧して気絶させることが可能だがそれ以外の応用は今のところ不明。
名を上げる者はこの力を持ってることが多いというジンクスも存在する。
その2へつづく。