シャーロット家35女
プリンは一体何者だ!?
今までの分析をまとめてみる

プリンに関する様々な分析をこのサイトでは行ってきたのでそろそろまとめてみようと思う。

最初は最もクリーンなプリンの可能性から紹介していき進むにつれてダークプリンになっていきます。

834話までの情報が含まれているので単行本派は注意!

それでは早速スタート。


1.クリーンプリン(裏表なし)

プリンに裏は何もなく、正体は見た通りのままである。

ちなみにこれが真実の場合三つ目とは別人でローラとシフォンのように双子という感じになるだろう。


2.二重人格(ランチさんタイプ)

プリン自体は見た目通りのままなのだが、しかし特殊な体質によって一人の体に完全に別々の人格が存在しているランチさんタイプの二重人格という可能性。

しかしこれだと主人格のプリンが存在しないことになり、三つ目の正体としては中途半端な気がする。

というわけでこの可能性はかなり低いと思っている。


3.二重人格(三つ目がとおるタイプ?)

三つ目がとおるを読んだことがないので詳細は知らないが、プリンは三つ目がとおるに近いタイプの二重人格で三つ目が覚醒すると狂暴になるというもの。

本当はそっちが"三つ目族"としての本来の姿なのだが、余計な体力の消耗を抑える為か何か理由があって普段は三つ目の覚醒を抑えている。

この場合主人格は三つ目の方ということになるだろう。

ちなみにこれが真実であればプリン(表)の方は"三つ目覚醒時"の記憶は不鮮明だが、三つ目の方はどちらの状態の記憶も鮮明に持っているという風になるとみている。

ただ不鮮明だろうと記憶を持ってるのは確かなので三つ目が覚醒していない状態だろうとプリンはプリン。普段からダークさが存在しているのは確かである。

だからこれは正確には二重人格とは言えない気もする。


4.二重人格(というか気分屋)

この可能性の場合プリンの変化は気分であって、三つ目になると狂暴になるわけじゃなく、怒ると三つ目になる(覚醒する)という感じである。

この場合三つ目の覚醒はある種の怒った時のシンボルでしかない。

だからこれも二重人格の枠には入らないだろう。

これが真実の場合プリンは穏やかに見える時から実はかなりダークでサンジを逃がす気など最初からこれっぽっちも無かったことになる。


5."良いプリン"はそもそも存在しない

一時期ビッグマムはユメユメの実の能力者で息子や娘たちは全て幻というような仮説が出回っていたが、これはそのタイプではなくプリン自体は存在するが、三つ目プリンこそがユメユメの実の能力者で良いプリンは三つ目プリンによって生み出された幻というもの。

もしくはゼリーのニトロがユメユメの実の能力者という可能性も考えていた。

しかし834話のタマゴ男爵とのやり取りを見る限り良いプリンは本物の存在のようである。

つまり最近このサイトで推し続けていたこの仮説は外れたようである。(まだ100%完全に外れたとは決まっていないが)


というのがこのサイトで考えていたプリンの正体の大まかなパターンである。

ではここからプリンと三つ目が本当に同一人物なのかというのを改めて考えてみる。

まず顔はそっくりである。

つまり同一人物双子以外可能性はないだろう。

ヴィンスモーク家に絡んでクローンの可能性もありそうだが、プリン誕生前から手を組んでいたわけじゃないのでこれは0%と思われる。(そもそもヴィンスモーク家の方もそういう技術を持ってるか確定していない)

では同一人物と双子、どちらがよりあり得るか?

双子であればプリンはクリーンと考えて良いだろう。

ローラそっくりのシフォンを考えると双子というパターンが来ても不思議じゃないように思える。

それにプリンと三つ目の"露出度(ファッションセンス)も違う。

そして何より雰囲気が違いすぎる。

だからプリンと三つ目は単なるそっくりな双子で別人のように思える。

しかし、別人というには引っかかるポイント4つほど存在する。


その1.なぜ結婚しないことを誰にも言わない?

結婚のことを言われたら毎回照れるプリンだが、サンジが一度断っているのになぜそれを無視したような返答をするのだろうか。

フラれたと言えば島内でパニックが起き、サンジに危険が及ぶかもしれないということを考えて黙っている可能性もあるだろうが、しかし今回834話でもそうだがプリンは危機感が一切無さそうに見える。

毎回照れるのはそのぐらいサンジの事を気に入っているという証なだけかもしれないが、それにしても既にサンジを凶悪なマムの元から解放する計画がスタートしている割にはやはり危機感が欠けすぎているように見える。

これは一体どういうことなのか。

ちなみにプリンにわずかでも裏があればその時点でプリンと三つ目は同一人物だと(勝手に)仮定すれば、この時点でプリンはやはり三つ目じゃないかと思えてくる。


その2.生贄扱いのサンジ

前回の分析でも触れたがサンジがプリンの婿になるのがなぜ生贄なのか。

ビッグマムと結婚するわけじゃないし、結婚後も海賊として海へ出ることが出来るという条件があるのだからプリンによほどの裏の顔がない限りサンジにとってはそんな悪い話じゃないように思える。少なくとも地獄とは程遠い。

そもそもサンジが結婚を断った大きな理由は麦わら海賊団に迷惑がかかるからである。

ジャッジはそんな事情を知らないだろうからやはり生贄扱いというのはちょっと妙に思える。

ルフィは前にサンジが結婚しても別に構わないということを確か言っていた。

要するにプリンに裏が無ければ、いざとなれば結婚して、その後サンジはプリンを連れて麦わら海賊団に戻ればいいという解決案も一応存在する。

駆け落ち的な感じになるがビッグマムに狙われるのは変わらないので裏切ったプリンをビッグマムから守る自信があるならこの手段もありだろう。

しかし逃亡を阻止する為にシリアスに手錠まで掛けられてしまったサンジ。

これによってさっき言ったサンジの駆け落ちをするかどうかの葛藤のような展開は完全に消滅してしまった。

プリンが相手なのに話がここまで深刻になる理由とは?


その3.カフェ「カラメル」オーナー

シャーロット家29女 シャーロット・プラリネや、

シャーロット家8女 シャーロット・ブリュレ

という形の正式な紹介がプリンには存在せず、なぜかカフェ「カラメル」オーナーという謎な紹介文しか存在していない。

初登場から遅れて今回やっとシャーロット家22女 シャーロット・シフォンという正式な紹介がおかみさんにはあったが、しかしシフォンの場合カフェ「カラメル」オーナーと同じ形のおかみさん「ベッジの妻」というような中途半端な紹介は一切なかった。

なぜプリンには中途半端な紹介だけで未だシャーロット家35女 シャーロット・プリンという正式な紹介がないのか?

その理由は…三つ目こそが本当のシャーロット・プリンだからじゃないだろうか。

これが正しい場合やはり本体は三つ目の方と思える。


その4.ゼリーのニトロの存在

プリンと三つ目が同一人物としか思えない最大の理由はこれである。

三つ目の隣にいるゼリーのニトロらしき存在は帽子も見当たらないが、それでもニトロそっくりのゼリー状の物体がいるのは確かである。

ゼリーのニトロにも双子がいるという意表をついたオチでもない限りこれはプリンと三つ目が同一人物であるというサインとしか思えない。


というわけでゼリーのニトロ、中途半端な紹介、生贄サンジ、危機感0のプリンという要素を考慮すると、プリンと三つ目は同一人物だと思える。

タイプの方はおそらく、3.二重人格(三つ目がとおるタイプ?)かもしれない。

クリーンじゃないが完全にダークでもないという意味ではバランスが取れているようにも思える。

ちなみにブルックとペドロが勝手にプリンは潔白だと判断したのであって、今回の話でプリンの正体の結論を出すのは早いだろう。

その話も含め、では(2)で今まで考えたプリンの真の狙いなどをまとめてみる。(新しい考察もあり)


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