(1)
(2)

※835話までの情報あり

これはまだ完全に説明していなかったが、これだけビッグマム海賊団が協力してルフィ達を捕らえようとしているのに、なぜプリンはこうも"危機感"がないのか?

この意味は(1)で触れたルフィ達の身に危険が及ぶかもしれないのにではなく、なぜ他の兄弟姉妹達のようにビッグマムに協力してルフィ達を捕まえようとしないのかである。

要するに仲間意識が薄いのが謎である。

読者とルフィ達の立場からすれば"良い子"に見えるが、実際はこれは妙だ。

そしてサンジを逃がす作戦に協力するという冷静に考えればかなり大胆な"裏切り行為"をやっているにも関わらず、それが見つかった時の罰を一切気にしていないのはプリンがどのような正体にしろちょっと不気味である。

ビッグマムの恐ろしさだって同じ島で暮らしているから知っているはずだ。これは一体…。

年齢の割に"振る舞い"が妙に子供っぽいのを見ていると、ドラゴンボールの"ランチさん"を連想したくなるのは自分だけだろうか?

今まで色々とプリンの分析をしてランチさんタイプの二重人格ではないと言ってきたが、その点を考慮するとありえそうな気もする。

もしくは三つ目がとおるのように普通の時は三つ目の記憶はほとんどないが三つ目の時はどちらの記憶も持っているパターン。やっぱり本命はこっちだろうか。

そして最大の謎は、なぜビッグマムがプリンを罰さないのかである。

単純にプリンの計画を知らないから?

誘惑の森で娘や息子達が待ち構えていたのを見る限りその可能性は低いだろう。

何らかの形で情報が漏れていたのは間違いない。

ではなぜプリンは強制的とはいえ普通に買い物に行けたのか?サンジは手錠までされたのに?

そう考えると三つ目のプリンこそが真のプリンじゃないかと思えてくる。

つまりビッグマム達がプリンを放置しているのは、やっぱりこのプリンは本当のプリンじゃないからかもしれない。

正式な紹介文がまだ出ていない謎もこれなら説明が付く。

というわけで835話の展開まで含めて考えると、(1)の結論が真相なのかもしれない。(三つ目がとおるタイプ)

(2)の方だと罰せられることを一切恐れない事と誰も罰しないようにしていることが説明できないように思える。

この可能性が正しいならやはりプリンは只者じゃないのかもしれない。


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