"流桜"の詳細まとめ


ついに947話で流桜(覇気)に関する謎がほぼ全て明らかになった。

過去の描写と合わせその性質をまとめてみる。

■覇気バリア(外に大きくまとう流桜)

"見えない鎧"のような性質を持つ覇気。

ルフィが普段使っている武装色硬化と違い自身の体の外側に覇気を放出しているので対象に直接触れず"弾く"ことができる。

「わいのガードは世界一!!!」と自称する戦桃丸が最初にこの技を披露している。

そして同一なのだろうがとても同じ流桜とは思えない技がこちら。

一度しか登場していないが強烈なインパクトがあった三大将のバリア

"鎧"というにはあまりにも規模が大きすぎるのでバリアと言って何の問題もないだろう。

外に大きくまとう流桜を極めるとこういう事ができるのだろうが、しかしあれは大将クラス三人が息を合わせてようやく出来る規模の可能性もあるので個人がどれほどの規模のバリアを張れるのかは未だに未知数といえる。

それに広範囲に広げたらその分弾く威力が分散すると思うのであの時は処刑台を守る為に大きく広げただけかもしれない。なので大きく広げれればいいというものではない気がする。

実際明らかになった一段階上の流桜は性質が"鎧"とは異なっている。

■内部破壊の覇気(流桜)

ヒョウ爺には習得することができなかった一段階上の流桜。

広げた覇気が対象物の内部に到達するとそれが内側から破壊するより大きな力となるようだ。

これによって長年謎であったレイリーがケイミーの首輪を取った真相が明らかになった。

しかし覇気を内部に到達させることはおそらく相当難しいのだろう。

単に三大将のバリアのように鎧の規模を大きくすれば上手くいくとは思えない。それで上手く行くのならバリアを張るだけで恐ろしいことになるので内部に到達させるコツはまた別にあるはずだ。

それにレイリーとルフィの描写を見る限り覇気が内部に到達すればそれだけで破壊されるとも思えないので外側からの力と合わせて破壊力が増大する感じかもしれない。

というわけでどちらの流桜にしろ自身の外側に覇気を放つ(広げる)のが必須であると判明した。

ルフィはまぐれで首輪外しを成功させたものの基本である外に大きくまとう流桜すらまだ身につけていないので内部破壊の技を自在に使えるようになるのは中々大変そうだ。

ただ窮地に追い込まれると上手くやれるポテンシャルはあったのでカイドウ戦に僅かだが希望の光が見えたのは確かだろう。

しかし内部破壊の覇気をマスターしている実力者とカイドウは顔を合わせた経験はおそらく何度もあるはずなので、未だに倒されていないのを見るとやはりあの頑丈さには何か秘密があるだろう…!