そもそも"内通者"とやらは本当に存在するのだろうか?
(944話までの展開含む)


以前"判じ絵"と"月の印"の秘密がカイドウ軍にバレてしまった理由を考えた。

参照:なぜカイドウ軍に"判じ絵"と"月の印"の秘密がバレてしまったのか?

そこで取り上げたことを大雑把にまとめるとこのような可能性が挙がった。

・オロチ(カイドウ)側に"L"のような切れ者がおり純粋な推測で怪しい者を捕えることにした

・味方側に内通者がおり情報を流している

・ベポ達が喋った

・タイムリープ組でない赤鞘九人男の誰か経由で漏れた

巷では内通者がいる説が好まれているが個人的には使い古されたネタということで別の可能性を望んでいると伝えた。

ちなみにそれはただの希望ではなく内通者がいないと思う理由は説明しなかったが他にもあった。

それはワンピースは"基本的"にはそのような要素を入れない作品だと(自分は)受け取っているというもの。

しかしそれだけじゃなく最近作中で説明できる新たな可能性が浮かんだので今から説明しよう。(それがこの考察の本題)

この問題は元同志が現在オロチ側に寝返っていれば簡単に解決するのではないか。

月の印を持った者達が判じ絵を見たらそれがどういう意味かすぐに判断できた。

ということは元々月の印を持つことができた者であれば現在どのようなポジションにいても判じ絵を見れば判断できるわけである。

つまりオロチにこの秘密を流した人物が現在錦えもん達に近い位置にいる必要性はないということになる。

なのでもしも内通者が存在するような展開があるのならそれはおでんが生きていた20年以上前の話(回想)であるかもしれない。

たとえば今回イヌイヌの実 モデル:将軍の犬だと判明した狂死郎がそのポジションにいる可能性はあるだろう。

巷では小紫=日和は確定しておりそれゆえに狂死郎は実は味方で小紫を斬ったと見せかけて逃がしたと思われているがそれは何度も言うが未確定でありワノ国動乱地図のあの情報は本編ではないので鵜呑みにはできない。まだ様子を見るのだ。

実際その"説"が正しいとすると小紫から落ちた判じ絵に気付いた時の狂史郎の反応は妙である。あの二人意思疎通が上手く取れていないことになる。

だが先ほど挙げた狂死郎は20年前の内通者説が正しいのならその狂死郎の反応も、さらにこの時を境に暗号がバレたこととも辻褄が合う。

さらに、

オロチに向けたゾロの攻撃を防いだ狂史郎を見た時の日和の反応も「あの顔はどこかで……」という感じで捉えることができる。

赤鞘九人男ほどではなかったがある程度おでん、つまり将軍にそこそこ近い位置にいたのかもしれない。将軍の犬というのはそういう意味にも繋がる可能性がある。

ただこの反応は感想の中でも言ったが今はまだどうにでも解釈できるのでこの説を裏付けるものにはならない。

「惜しい!もうちょっとだったのに…」とも取れる。(取れない)

実際忘れちゃならないがこの問題は"内通者"が一切いなくても20年の間に途中で寝返った人物が一人、たとえそれがモブでもいれば解決するので狂史郎が一切絡んでいなくても問題ない。

未だ正体不明の傳ジローが犯人でも辻褄は合う。

しかし判じ絵を見た時の反応とその時を境に状況が変わったのを深読みすると、これは本当に良い線行っている気がするのだ…。

あとそういえば他にも現在味方側に内通者がいないと考えられる理由があった。

最近の話の流れで考えたらこれが一番説得力があるかもしれない。

それについてはおまけとして(2)へつづく。