悪魔の実の能力者が死ぬと悪魔の実が近くの果物に宿るという噂を検証
悪魔の実には謎がまだまだ沢山ある。
・なぜ1人一つまでなのか?
・元々の発生源は?
・なぜ物が悪魔の実を食べれる?
・その方法は?
・人造悪魔の実と普通の悪魔の実の違いは?
などといったもの。
そのような疑問の中で最近(近年)このような噂がある。
■能力者が死ぬとすぐ近くの果実にその能力を宿した悪魔の実が復活する■
果たしてこれは真実なのか。もしくは噂がただ一人歩きして本当の事のようになってるだけなのか。
今回検証してみる。
ちなみにその噂の元になっている情報(話)はこれである。
676話"完全なる殺戮兵器"の中にあるこの場面。
(68巻676話)
サラサラの実"モデル:アホロートル"を食べたスライム(成分は殺人ガス)がスマイリー。
このスマイリーがシーザーの戦略で死んだ時、近くのリンゴらしき果物にサラサラの実の魂(?)が移った場面がそれである。
この場面だけ見ると確かに能力者が死ぬとその悪魔の実の魂が近くの果実に憑依するというのは本当のように思える。
それにこの仮説は他の疑問にも対応してくれる。
・メラメラの実を持っていたドフラミンゴ
頂上決戦の時にこっそり何か果物を持っておりそれがエースが死んだ時メラメラの実になったというのだ。
この理屈はドフラミンゴ以外にも当てはまる。
・グラグラの実の力を手に入れた黒ひげ、いつもリンゴを持ってるドクQ、そして能力者狩り
1人が二つの能力を持つ(体が異形)という部分は置いておいて、これなら黒ひげ海賊団にまつわる色々な噂が解決する。
例えば白ひげが死んだ後にごにょごにょ何かやって能力を奪い取ったがあれはつまりドクQの持っていたリンゴを食べていたというわけなのである。
つまりドクQが常にリンゴを持っているのは爆破目的と能力者狩りに使う為というわけである。
しかし、この仮説はここで非常に大きな疑問にぶち当たる。
(2)へつづく。