第1000話考察
超新星5人VS四皇2人の戦いの行方はどうなる?


ルフィについては個別に取り上げたのでここでは残りのゾロ、キッド、キラー、ローの4人を見て行こう。

ゾロで期待できることは勿論「閻魔」の切れ味だろう。

刀に慣れていない試し斬りの威力であれなので、使いこなせるようになれば錦えもん達以上のダメージをカイドウに与えられるポテンシャルはある。

しかし「おでんの覇気」を身に付けていないと思われるのでおでんのようにカイドウを追い詰められるかは難しいだろう。

それにカイドウもこの20年間で覇気をより一層研ぎ澄ませたかもしれないのであの頃よりも"頑丈"になっている予感もする。

ただカイドウに通用するかどうかはともかく、今回の敵はイロモノではなく物理的に最強と言える怪物なので2年後編始まって以降いよいよなり振り構わない本気のゾロが見られる期待が膨らむ。

ビッグマムも含め負けてもしょうがない相手なので100%全力のゾロが見れるのはほぼ間違いないだろう。

キッドは屋上に上がる前大量の鉄くずを集めていたはずだがその山は今回見当たらなかった。

もしも屋上の手前に隠しているのなら切り札として途中で使われることが期待できる。

ただしカイドウ、ビッグマム共に物理的に固くパワーもあるので相性的には微妙かもしれない。

まだ何か隠し種を持っていれば面白いが能力の覚醒も起きていないと思われるのでルフィどころかゾロ以上に期待できるのか分からない。

しかしこれはタイマンじゃなく乱戦なのでジキジキの実の能力を使った連係攻撃によって思わぬ活躍を見せる予感もしている。

ちなみに味方5人の中で力不足に思えるキラーであるが、しかしこの戦いを忘れてはならない。

本来の武器じゃない"鎌"で戦いゾロに致命傷を与えているので地力は高いはずである。

とはいえ閻魔も持っていないので純粋に攻撃が通じるとは流石に思えないが、しかし敵をかく乱するサポート役として活躍するかもしれないので"素早さ"に期待したい。

そして最後はロー。

オペオペの実の能力が最大限活かされればもしかしたらルフィ以上に期待が持てるのではないだろうか。

しかしヴェルゴですらローの能力を防げる(ドフラミンゴ談)らしかったので四皇の覇気に真正面から通じる可能性はないと思っていいだろう。

それでも"シャンブルズ"による入れ替わりなどを駆使すればこの中で誰よりもサポート役として活躍できるように思う。

サポートだけじゃなく一瞬の隙を見逃さなければ"ガンマナイフ"のような直接攻撃にも期待できるので勝利の鍵はルフィとローの連携にあるかもしれない。

元々カイドウを狙うことで二人は同盟を結んだのでルフィだけじゃなくローも重要になる可能性は実際にあると思う。

しかし敵は一人だけじゃなくビッグマムもいるのでどのように戦いが進むのか実際のところ始まって見ないと分からないだろう。

キッドとキラーへの期待値はあまり高くないがむしろこの二人が何かやってくれる可能性もある。

勝敗はともかく本気を出したカイドウに簡単に流れを持っていかれないような白熱したバトルを期待したい。