第1004話考察
錦えもん達を助けている人物=トキ説を検証
こちらの考察で謎の人物がトキである仮説を取り上げた。
ここではトキ説に関してもっと深く踏み込んでみる。
生きていたのであればつまり死を偽装したという事なのだろうか?
モモの助は母の死を見た者はいると言っていた。
しかし死の瞬間はハッキリ描かれなかったのであの状況から助かった可能性はあるかもしれない。
矢も刺さっておりその上銃で撃たれ倒れれば普通だとそれで死んだと思うだろう。
だがもしもまだ意識がありトキトキの実で未来へ飛んだとすれば、助かる見込みは0ではないことになる。
ただしそれでも重症であるのは変わらないはずなのでその後誰かがその場に居合わせトキを助けなければ意味がない。
その誰かであるが、一人良い候補がいる。
未だ謎多き飛徹は「長く人を待っている」と言っていた。
例えばトキが10年後の未来に飛んだとして、そこで飛徹に助けられそれから打倒カイドウに向けた何らかの計画を立て更に10年後の現在に飛んだとすれば色々と繋がるかもしれない。
飛徹がおでんの刀を預かっていたのも単に光月家御用達の鍛冶屋だったからではなくトキが直接預けたと解釈できる。
ただ飛徹は20年返納する日を待っていたと言っていたのでその件を考慮するとトキが飛んだのは10年後ではなく1日後とかの方がいいかもしれない。
ちなみにトキが未来へ飛んで助かった場合そこに死体がないことにカイドウ側が不審に思った可能性は普通に考えられる。
なのでトキが生きている説を推すのであればカイドウ側は死体の確認をしなかったと思うしかない。
火の手が迫っていたからか、トキの立っていた場所は崖で倒れた後に下に落ちて行ったのでどうせ死んでいると思い探さなかった、などこの辺は想像力を膨らませる必要が出てくる。
つまりトキは意図的に"死を偽装した"わけじゃなく皆があの時に死んだと思い込んだので死んだ事になっているということになる。
そして想像力と言えば、生きている場合日和とモモの助を赤鞘達に任せたトキはその間何をやっていたのだろうか?何か"計画"がありそうなものだが…
TO BE CONTINUED