第1016話考察
お玉は今後狙われてしまう!?
スピードなどの協力もあって相当な数のSMILE軍団がこれから寝返ろうとしている。
これで戦況が変わればお玉の功績は計り知れないが、同時にこれからお玉が本格的に敵に狙われる心配も出てくる。
もう既に「お玉」だと名乗っているので城中に名前は伝わっている。
そして号令後に相当数のSMILE達が突然裏切り出したら「お玉」が操っていると城にいるほとんど誰もが気付くだろう。
唯一の救いは現在カイドウはヤマトと屋上で戦っているので放送を聞いてない可能性が高いことぐらいである。
号令によって討ち入りの状況が一変しこれからすぐに決着がつくのであればそれほど強く心配しなくてもいいだろうが、肝心の大将のカイドウが無事なので数の差を埋めることが出来ても簡単には行かないだろう。
それに事前にきびだんごを大量に作っていても1万3000の兵力差をどこまで縮めれるかもまだ分からない。
6500個作っていれば一応互角にはなるが、果たしてそんなに大量に作れたのかは未知数である。
ただし前に予想した展開 "ワノ国編「第四幕」は"花の都"で大決戦が起こる!?(1) (2)" が本当に来る場合、ある程度でも差を縮める事ができればこれからカイドウ側も自軍を立て直すのに時間が掛かるはずなので、ここで討ち入りが成功せずともそういう意味でお玉の活躍が思いがけず活きてくる可能性は充分あるだろう。
例えば一旦退却する際にも逃げ道を作ってくれるだろうし、敵が保有している武器の情報など色々教えてくれると思うので次の決戦に向けての準備段階の時にこそお玉率いるSMILE軍団は役に立つかもしれないわけである。
だからこそ今後お玉は敵に目を付けられ今まで以上に危険な目に遭うかもしれないので、取りあえず今はナミとウソップの守りに期待するしかないだろう。