第1035話考察
ルナーリア族は"月の民"の末裔なのか?
ルナーリア族が何者なのか何度か考察したが、今回と少し前にクイーンの口から明らかになったルナーリア族の特徴を元に再度予想してみる。
太古の昔レッドラインの上に"神の国"があったという話を白ひげから聞いていたマルコ。
そしてクイーンの情報によるとルナーリア族は大昔"神"と呼ばれていたらしい。
二つの話を元にして分かりやすい予想をすると、月から来たルナーリア族はその技術を使いレッドライン上に国を作り地上の民から神と崇められていた、ということでまとまりそうな気がする。
ちなみにルナーリア族が持つ特徴的な身体能力は"故郷"である月の環境と関係していると考えることも出来るのでそういう意味でも辻褄が合いそうである。
なのでルナーリア族=月の民説は実際ありえるだろう。
ただし、
エネルの扉絵連載に登場した壁画に描かれていた月の人は少なくともキングのような雰囲気ではなかった。
髪の色は確認できないがルナーリア族全般の特徴だと思われる黒い羽根でも褐色の肌でもない。どちらかというとシャンディアの人々の方に似ている。
その壁画を元にこちらの考察"キングとワイパーは似ている?"の補足という形で予想すると、月の民はやはりルナーリア族とシャンディアの共通の先祖だと推測することができる。
現在はいなくなってしまった(かもしれない)月の民の特徴を色濃く受け継いでいる種族がルナーリア族とシャンディアなのかもしれない。
そして同じ先祖がいるにも関わらず両者に色々と違いがある理由は交流があった地上の民の影響だと説明できる。褐色の肌と黒い羽根の特徴は地上の民の影響から来ているという具合に。
ちなみに以前そこそこ有力視していたメガトロン説(壁画には登場していない別タイプの月の民)も可能性は0%にはなっていないが、本当に神と呼ばれていたのなら可能性は随分落ちるだろう。
ただし呼ばせていた場合は一気に最有力候補になると思う。
というわけでクイーンの話を中心に考えるとルナーリア族=月の民説の期待値は高いと思うが壁画を元にすると月の民の特徴色濃く受け継いでいる種族の"一つ"である可能性の方が高いかもしれない。
ただ壁画は壁画であってそのままの姿として描かれているとは限らないので実際どう転ぶのかは分からないのも押さえておきたい。(100%の根拠にはならない)
ちなみに今後今まで行ったルナーリア族に関する推測を全てまとめた考察を作るかもしれないのでこの話題に興味があればご期待あれ。