第1037話考察
なぜ世界政府はある悪魔の実の名前を歴史から消したかったのか?


こちらの考察で五老星が話している悪魔の実はオペオペの実ではないかと予想した。

他の可能性も考えられるがここではその実がオペオペの実であるという前提で世界政府が歴史からその本当の名を消したかった理由について予想してみる。

というかそもそもなぜ消したかったのは名前だけだったのだろうか。

おそらくその理由は悪魔の実の転生のメカニズムと関係していると思う。

巷の予想で能力者が死んだ時近くの果実にその悪魔の実の魂(?)が宿るという説があるが、やはりそれは間違っているのかもしれない。

実際はもっと複雑なメカニズムなのでその実を"封印"することが出来ず、せめて本当の名前だけでも隠しておこうと昔の世界政府は別の名を与えたのだろう。

転生が単純に行われるのならローのオペオペもルフィのゴムゴムも二人を捕まえて数せばすぐに入手できるわけなので一度食べられたら放置しておくしかないというわけである。

その悪魔の実の"転生先"を把握できていれば話は違うだろうが長年の世界政府の力を持ってしても把握できている悪魔の実は"限られている"のかもしれない。(その内の一つがメラメラの実?)

ちなみに名前を隠すだけでも何か大きな意味があるのならその名前にその能力の真髄か何かが隠されていることになる。

巷の予想でオペオペの実の本当の名は実はフシフシ(不死不死)の実というのを見かけたが、これは面白いと思う。

もしかしたら元々オペオペの実は不老手術目的で古代人が作ったものなのかもしれない。

つまり空白の100年以前はフシフシの実と名付けられておりその後世界政府が名を変えたのだろう。

ただなぜ古代人が作った悪魔の実の名前を世界政府が隠したがったのかという疑問が出てくる。

なので過去のホビホビの実の予想と関連させて考えるとフシフシの実を作り出したのは後に天竜人となる者達(もしくはその先祖)の可能性が見えてくる。

こうなると当時不老手術を受けた存在が今でもマリージョアで生きていることも考えられる。

(最有力候補?)

イムについては今は置いておき、つまり話をまとめるとこういう事になる。

(2)へつづく。