第1043話考察
ルフィに憑依したジョイボーイについて


長年仄めかされていたジョイボーイが今回ついに現れた。

そして973話での予想どおりジョイボーイはルフィに乗り移る形で登場した。

ただ過去の予想では最終回近く(ラフテル到達後)でそのような展開が起きると思っていたのでこのタイミングで現れたのは意外だった。

しかもゴムゴムの実(偽)の覚醒と関係しているというのも過去の予想とは食い違っている。

つまり800年の時を超え過去から憑依してきたというより、ゴムゴムの実(偽)として長い眠りについていたというのが正しいのかもしれない。

悪魔の実として眠りについていたというのは一体どういうことかという感じだが、その通りである。これは解説無しだと理解するのは難しい。

ただし、もしもその実がパラミシア系ではなく実際はゾオン系 ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:"ニカ"(太陽の神)もしくは"ジョイボーイ"という感じなのであれば、現時点でも理解できそうではある。

パラミシア系が覚醒してジョイボーイになるというのはイメージが湧き辛いがゾオン系ならば獄卒獣の例もあるので何となくではあるがイメージは掴みやすい。

ただゴムゴムの実が実際はヒトヒトの実であるとしても、まだ謎は残っている。

ドロドロに溶けたように見える麦わら帽子は一体何を意味しているのだろうか?

これに関してはパラミシアの方が納得できる。

ゾオン系の場合だと覚醒しても物に作用するとは思えないので、その実がヒトヒトの実なのであれば不可解な描写ということになるわけである。

とはいえゾオン系の能力者が変身した時、服にも変身の影響が作用しているのは確かなので深い意味はないことも一応考えられる。

もしくは溶けてるのは麦わら帽子ではなくルフィの髪の毛かもしれない。

反対向きというのもあるし何が溶けてるのかもよく分からないので見間違いということなら、ゾオン系の問題点はなくなるだろう。

というわけでルフィに憑依したジョイボーイについて考えてみたがヒトヒトの実説以外にも様々なことが考えられるので今後の考察をお楽しみに。

ちなみにゾオン系として覚醒したというのが真実の場合、ルフィとは関係ないが一味の"マスコット"のことが心配になってくる。

おまけとして(2)へつづく。