第973話考察
トキ以外にも800年の時を越えて「世界がひっくり返る」日を探しに来ている人物がいる…!?
そしてその人物は"思わぬ形"で現れる!?


おでんがラフテルで知ったと思われる話によるとトキ以外にも800年前の人物が現在にいると思われる。

結構前の考察でトキトキの実の能力者が"同じ時間"にいないことが運命付けられているのならトキ以外にもトキトキの能力者が存在しうる可能性を大穴ながら考えた。

それによってトキの存在があってもラフテルが時をかける島である説を生かそうとした。

ただしロジャー達が辿り着いたラフテルには誰もいなかったようだし今回のおでんの話を聞く限りトキ以外のトキトキの能力者がいてもそれは"ラフテル"ではなさそうなので時をかける島説は復活しなさそうだが、だとすればやはりジョイボーイがその人物ということになるだろう。

だが以前の考察で指摘したようにジョイボーイがトキトキの実の能力者であれば無駄に複雑すぎるのでありえるならトキか誰かが約800年前にジョイボーイを現在の時代へ一気にタイムスリップさせた、という感じであろう。

しかし本当に過去からやってくるとしてもそれは物理的にやって来るとは限らないかもしれない。

例えば精神だけ現れるとしたらどうか。

以前の考察物語の終盤で鍵になるのは「海賊」ではなく「革命軍」?の最後に言った若干突飛な推測とはこの事である。

ちなみに精神だけやってくるとはどういうことかと思うだろうが、

こういう形でやって来るとは思わない。

おそらく"ひとつなぎの大秘宝"を手に入れたルフィに乗り移る形でジョイボーイが現れると予想している。

そう考える根拠はいくつかある。

たとえばジョイボーイが過去から物理的にやって来る場合終盤で主役の座をルフィから奪いそうな予感がおでんが仄めかしていた時からしていた。

しかしルフィと精神が一体化するのであればその心配は無くなる。

他にもルフィに"道を示す役割"の存在がハッキリする。

世界について特に何も考えていないルフィが独断でこの先大きな決断をするとは思えなかったので随分前からロビンか革命軍の助言をもらって天変地異を起こすとぼんやり予想していたがそれだとどうも、簡単に言えば演出が難しそうだ

だが800年前の人物がルフィとなって(ルフィがジョイボーイとなって)それを行うのであればそういう意味でもより理に適っていると思ったわけである。

ただしこの説には問題もある。

これが本当なら"マンキン"すぎないか?という疑問が出てきそうである。

以前からラフテルにあるのはシャーマンキングのグレートスピリッツ的な"アカシックレコード"説を唱えていたのでこれも正しい場合本当にマンキンっぽくなると思うのだが、ただ尾田栄一郎と武井宏之は和月組であるので似たコンセプトが出てきても特に問題はないとも思う。

それにアカシックレコードの概念は古くからあるし憑依も同じなのでマンキンとだけ比べて似ていると言うのは(今まで散々例として出しておいてなんだが)間違っているとも思う。

話を分かりやすくする為に和月組の共通点として出しただけなので本当にこういう感じだとしても正確には"マンキンに似ている"わけではないのは押さえておきたい。

それにアカシックレコードの方はシャンクスが泣いた理由を深読みすると実際に信憑性が帯びてきた気がするものの本当のところはどうなのか分からないのでまだまだ未知数である。

というわけでジョイボーイ憑依説を考えてみたがどういう理屈によって憑依するかはまだよく分からない。(第一本当に合ってるのかどうかも分からない)

なのでこの事については結論を急がず今後も他の可能性をじっくり考えて取り上げて行こうと思います。