第1043話考察
ゴムゴムの実(偽)がパラミシア系だとしたら本当は何の実なのか?


ヒトヒトの実(モデル:ニカ)説を有力候補として挙げたがゾオン系ではなくパラミシア系であることも考えられる。

この場合のヒントになるのはドロドロに溶けた髪の毛の描写だろう。

巷ではジュシジュシの実(樹脂)説があったりするが、面白いと思う。

(海外でもその予想はされており根拠がいくつも並べられているので興味があれば各自調べてみてください)

簡潔に言えば樹脂だったとしても今までのゴムの能力を説明できる(らしい)し、今回の溶けた樹脂のようなルフィも説明できるというわけである。

カイドウがついこの間ゴムの性質に関して今更な疑問を持っていたが、樹脂の性質だとゴムより上手く当てはまることにもなるわけだ。

なのでジュシジュシの実説は中々面白いと思うが、ただ素朴な疑問がある。

樹脂ジョイボーイの目覚めは一体どんな関係があるのだろうか?

ジュシジュシの実だった場合、肝心のジョイボーイとの関係が謎である。

それに樹脂であることを昔の世界政府がなぜそこまで隠したかったのかというのもよく分からない。

もしも樹脂ジョイボーイの復活を無理やり関連させるとすれば、ジュシジュシの実の樹脂はその辺の樹脂ではなく神の木(仮)の樹脂の性質を持っており、それが目覚めることでその中(それが黄泉の国?)で眠っていたジョイボーイがルフィに引き寄せられ目覚めた………とかだろうか。

ワンピースの正体がAVATARのエイワ的なものである可能性はこのサイトでずっと前から予想していたのでこの説はワンチャンぐらいはあると思います。(でも無理やり繋げたものなので自信はありません)

なのでジョイボーイが目覚めた理由と上手く繋がらない場合はジュシジュシの実説自体が間違っていると思える。

キングのルナーリア族が特殊な体質であるようにジョイボーイの種族(仮)も特殊な体質だったとすれば、ゴムっぽいのも樹脂のように溶けたりするのもその種族の体質だと説明できるので分かりやすさで言えばやはりヒトヒトの実説に軍配が上がるだろう。

というわけでジュシジュシの実説について考えてみたが、エイワ的なものを想定しなくてもジョイボーイの憑依を説明できる方法はまだ一つあるかもしれない。

この話はおまけとして(2)へつづく。