"流桜"(りゅうおう)は過去の謎であった様々な描写を説明できる可能性を秘めている!!?


「念」との比較はすでに取り上げたのでここからは過去ワンピースで描写された様々な場面と比較してみる。

先にネタバレをするとこの概念を考慮した方が既存の覇気の説明より上手く解釈できる描写が結構ある。

たとえばこの3つ。

レイリー、マリーゴールド、戦桃丸が見せた今思えば独特だった技はルフィの回想でも登場したように流桜だったわけである。

他にもこれも説明できると思われる。

前の考察でも推測したように指に覇気を集中させればポテチの袋のようにグシャっと固いものでも握りつぶすことが可能かもしれない。

ちなみに、

三大将のバリアはこの流桜の基本だけでは説明できないと前の考察では推測したが規模が違うだけで他の要素は加えずに説明できる気もする。

しかし規模が大きすぎると今後のバトルはかめはめ波じゃないが覇気の打ち合い合戦にもなりかねないと思うのであの遠距離の三大将バリアは世界トップクラスの覇気使い三人が息を揃えてようやく可能になるものという例外扱いになるかもしれない。

単独だと(読者から見て)触れてるか触れてないか分からないぐらいの距離を弾けるぐらいがおそらく丁度いいと思う。

ここまでは今まで取り上げた事のまとめでしかないが、話はここからである。

黒ひげのあの発言の真相……シャンクス……白ひげ……レイリーと黄猿のあの場面……など微妙に説明できそうで出来てなかったっぽい描写も「流桜」の概念があればむしろ今までより上手く説明できるかもしれないのだ。

このつづきは(2)へGo。