第955話考察
ローは今どこで何をしている?「パート1」


前回の作戦会議だけじゃなく火祭りの日前日になっても姿を見せなかったハートの海賊団。

ここまで姿を見せないという事は可能性は二つに1つしかない。

・実は裏で献身的に計画の後押しをしている

・"作戦"へのやる気が失われている

作戦をじっくり話し合う気がないのなら普通に協力する気がないのはもう間違いない。

読者投票で2位にまでなった事があるので計画成就の為に裏で暗躍していることを希望する人はきっと多いだろうが、しかし最近のローの描写を見ているとこの可能性は実際低いと思う。

ルフィ達のようにワノ国の行く末に興味があるようにはそもそも最初から見えなかったし最近はもっと関心が薄れていそうな上、四皇の怪物度合いを目の当たりにしホーキンスなどからも話を聞いたのでルフィ達との同盟のやる気すら失せていてもおかしくはないと思う。

前回の考察(1) (2)でも改めて取り上げたように対カイドウの策という策は最初からなかったのでルフィのようにモチベーションは元々あってなかったようなものである。

絶対にやる気が落ちているとは思わないが、でもロー好きの人はそういう展開もありえると身構えていた方がいい気がする。

ただ一味も一味で錦えもん達にのめり込み過ぎて肝心のロー達のことを軽く考えてるように見えなくもない。そもそもワノ国に来た本来の目的は四皇の一人を倒す為でワノ国の未来の為じゃない。今の一味ならワノ国を未来の方を優先しそうである。

同盟を組んでいるのだから錦えもん以上に姿を見せないことを心配した方が良いと思うのだが、作戦の話し合いは当日でも問題ないという考えなのだろうか…。

そういえば前回の考察の補足であるが、ローが言っていた策に関してルフィ達は忘れているというかドフラミンゴを倒すことがその作戦の重要な要だったと認識しているかもしれないのでこの先話題には一切挙がらないことも普通にあると思います。一番厄介な配下を倒すことによって後はゴリ押しで何とかするという感じの認識である。

それにローの案にはなかった何千人もの侍達の味方が現在いるのでもはや昔の策など全く気にしてすらいないかもしれない。

ちなみに先ほどからローのやる気が落ちているかもしれないと言ったがそれはルフィ達との作戦であって別口ではまだ野心が(少なくとも少しは)残っている可能性がある。

詳しくは(2)へつづく。