第966話考察
もしもバギーの話が真実だとしたら…


その事について既にバギーの話は本当か疑わしいと結論を出しているがここでは本当だと仮定してみる。

そうすると黒ひげティーチの正体はどうなるのだろうか。

その場合以前から予想していた第二候補、というかこのサイトで取り上げる前からすでにあったピノコ説が有力になるだろう。

ただその説は冷静に考えると色々と妙な点がある。

今まで突っ込まなかったがピノコ説をメタ的な観点で見ると似たような症例が現実にあるので本当にやるとは思えないというのがある。

ブラックジャックが描かれた時代は"大昔"なので色々とOKだった訳だが、それにティーチの場合ピノコとは立場も全く違うのでそれを踏まえるとかなり厳しいと思う。

それに加えて単純な疑問だが歯並びをどうやって入れ替えるのだろうか?

バクバクファクトリー説だと悪魔の実の能力によって融合しているのでそのような事が可能になってもおかしくはないと考えれるが自然と生まれてきた存在でそのような事ができる体の構造はとても想像できない。

以上のことからこのサイトではバギーの情報はやはりただの噂話という結論になりました。

ただしワンピース世界の物理法則はこちらと違うし普通じゃありえないような異形な存在は結構いたりするので、(例:歯を抜いてもすぐに新しく生えるアーロンなど)

ありえなくはないだろうがしかし可能性は限りなく0%に近いと思う。

ちなみについでなので今まで取り上げていなかったバクバクファクトリー説を後押しするかもしれない事を一つ紹介しよう。

あのベガパンクですら実現できなかったというロボット兵器(フランキー将軍)であるがそれはワポルが偶然生み出したワポメタルを導入することによってフランキーが実現することに成功した。

つまりベガパンクの頭脳をも超えるものを作ることができる可能性を持っているのがバクバクファクトリーなのでそれによってティトとローチ(仮)の二人が融合し"ティーチ"になったという予想はそれほど悪くない読みではないだろうか。

ただそれはカラクリ島にいた当時のベガパンクのレベルなので現在のベガパンクだと話は違うかもしれない。

七武海が不要になり世界の勢力図すら塗り替える可能性のあるSSGの兵器が明らかになった時にそれは判断できるかもしれない。(その兵器にもワポメタルが使われていれば本当に異形な合金ということになる)