第966話考察
おでんの強さには秘密がある?
以前も指摘をしたがおでんの技はやはりゾロの技と雰囲気が非常に似ている。
豪快さもそうだし技名が駄洒落なのも共通している。
なので以前"コウ三郎"を通しゾロとおでんは共通の流派を受け継いでいる可能性を考えてみたがこれは今でもあり得る話である。
しかし今回ロジャーと白ひげの戦闘を見て互いの武器が触れていないことに驚いていたのでほとんどは独学で強くなっていった気もした。
もしくは流桜(の応用技)はワノ国でもあまり知られておらず実はヒョウ爺が特別な存在だったのかもしれない。
その使い手であるレイリーもルフィには何も言わなかったので実は教えるのがかなり難しい技とも考えられる。
長年の経験で自然に身につけるかもしくは運よくスペシャリストと出会い教えてもらうかという感じだろうか。
なのでおでんに師匠がいたとしても流桜を知らなかったことは問題にならないだろう。
ちなみに最初に紹介された経歴を考慮するとおでんは突然変異的に強い可能性もありえるので剣の師匠はいないことも一応考えられる。
ただそれでも技の型ぐらいは教育の一環として学んでいると思うので十代になる前まで師匠がいたというのがありえそうな真相ではないだろうか。
というわけで話をまとめるとこうなる。
・師匠はいたかもしれないが将軍家の教育の一環として最低限学んだだけかもしれない
・流桜は深く教わっておらずどの道教えるのはかなり難しい可能性が高い(その師匠も教わっていないので知らなかった可能性あり)
・なのでおでんの強さの秘密はほとんどは我流(突然変異)から来ている気がする
・ゾロの技と雰囲気が似ているのはワノ国の流派として共通しておりそれを"豪快"に繰り出すと似た感じになるのかもしれない
・駄洒落の部分はおそらくたまたま(駄洒落の技名はこの二人に限らず結構いるから)
ちなみに白ひげを驚かせたとはいえおでんの強さが実際のところどの程度のものなのかはあまりよく分からない。
ロジャーに余裕な感じで吹っ飛ばされたので世界トップクラスに入るほどではないだろうがそれでも懸賞金額にすると数億レベルは間違いなく達しているだろう。
ただおでんの売りは強さよりその豪快さに注目されているので回想内でこれから懸賞金額や本格的な戦闘は描かれない気がする。
あるとするならおそらくSBSか新たなガイドブック(ビブルカードではない)でおでんの手配書の顔や賞金額は明らかになるかもしれない。