第978話考察
「第三幕」で反乱軍は大敗を喫する…!?
おでんの回想が始まる前にも同じ予想を立てていた。
仮に第四幕でワノ国編が終わるのなら起承転結に合わせて物語の流れが進むと考えたのがその根拠としてあった。
だがその予想では狂死郎は傳ジローではなくワノ国編の中ボスとして君臨し、同志達は実際に襲撃によってピンチに陥っている事になっていたのでそれは完全に大外れであった。(傳ジローはともかくまさか錦えもんの勘違いでピンチを乗り切る予想をしていた人は多分誰もいなかっただろう)
同志達は無事で傳ジローも合流しハートの海賊団だけじゃなくキッド海賊団も加わって現在反乱軍は勢いに乗っているが、しかしまだ第三幕は終わっていないので予想の中身が変わってもまだ「起承転結」と繋がる可能性はある。
おでんの回想が長かったのでそれが終わり第三幕は一区切りついた雰囲気がするがまだまだこれからなのかもしれない。
奇襲の準備は着々と整いつつあるがカン十郎次第で全て台無しになる可能性がある。
仮に何らかの理由でカン十郎の情報がオロチカイドウ側に渡らなくてもそれでも奇襲が上手く行く確率は低いだろう。
なので奇襲が大失敗してしまう条件は普通に整っている。
そして以前からこの奇襲作戦が一体どのようにマリンフォード頂上戦争を超える戦いのレベルに発展していくのか疑問だった。
敵は百獣海賊団だけじゃなくビッグマム陣営も控えているので充実しているが反乱軍の方は侍達がいてキッド海賊団が加わっても全然スケールが小さく思える。
なので船を沈める覚悟は見せたがそれでも敗北してしまい、そこからどうにかして第四幕で復活しその間に黄猿率いる海軍や特殊部隊なども集結して強大な戦いが起きる───のかもしれない。
つまりその戦いは「火祭りの夜」には起こらない(討ち入りの事ではない)という予想である。
ネコマムシは間に合わずイゾウやウィーブルの存在は影も形もないので"討ち入り失敗"の可能性は充分あると思う。
しかしもっと斜め上を行く展開もあり得るので実際のところどう転ぶかは分からない。
例えばカイドウの息子なる存在もここに来て現れたので単純な成功や失敗ではなく意外な形で休戦状態になることも考えられる。
その場合力関係で考えるとビッグマムが鍵を握ると思うが詳細は浮かばないのでこの辺にしておきます。
とにかく討ち入りがどこまで成功するかは現在カン十郎が何をしているかに掛かっているだろう。
(カン十郎は今どこにいるのか?の予想が正しいのなら既に連絡済みでオロチ達は反乱軍の存在に気付かない振りをしておびき寄せている)