第983話考察
ヤマトはどれだけ強いのか?


素のルフィに力で圧倒したうるティを一発KOしたヤマト。

カイドウに反抗している真意については考察したのでここではその強さに焦点を当ててみる。

うるティ相手に不意打ちの一発しか描写はないので現時点では漠然とした予想しか出来ないが、しかし雷鳴八卦を使えるというのは大きなヒントになるだろう。

父親であるカイドウから指導を受けたことによって身に着けたのであれば最低でも四皇幹部クラスの実力はあっておかしくない。師匠が化物でそれ以下とはとても考えにくい。

逆に指導されずに見て覚えたのならそれはそれで天才といえるだろうが、しかし仲が悪い(?)のなら父親の戦いを熱心に観察するとは思えないのでサンジのように子供の頃に無理矢理指導されたという線が濃厚だと思う。

というかカイドウの息子の時点で戦闘の才能はあるはずだ。

だがベテランの四皇クラスの実力(黒ひげ、ルフィを除いた四皇)に達してるかどうかは分からない。

というのもそこまで強いとルフィより確実に強いことになるので討ち入りでの重要なポジションを主人公が奪われてしまうことになる。これはちょっと違和感がある。

なので服装がおでんっぽい事に合わせておそらく実力もおでんと同じぐらいだと予想してみる。

おでんは自称世界最強(?)であったがロジャーと白ひげの戦闘に驚いていたので実際は四皇トップクラスには達していなかったと思う。

だがそんなおでんはカイドウをあと一歩のところまで追い詰めている。

しかし20年前のカイドウは今ほど安定した強さではなかった可能性がある。※海軍に何度も捕まっている過去を考慮してもありえる

というわけでヤマトの実力をおでんと重ね合わせて考えると、20年前のカイドウよりはやや強いが現在のカイドウにはまず勝てない強さだと推測します。

ルフィと比較した場合だと"今のルフィ"より強いが何かをキッカケにもう一段階パワーアップする(悪魔の実の覚醒流桜を更に極めた状態の)ルフィと互角ぐらいという感じだろうか。

どこまで的を射ているか分からないがしかしデタラメに強すぎるとアプーにやられかけたルフィの立場がさらに無くなるのでそこそこに抑えられるだろう。