第996話考察
ヤマトが非能力者の可能性はあるのか?
「グルルル…」と獣のような唸り声を発し牙を出したヤマト。
カイドウはヒトヒトの実を食べた龍説というのがあるのでその事が一瞬頭をよぎったが、しかしいくら"龍と人の子"であっても悪魔の実の能力なしに変身することはないと思うのでこの可能性は低いと思う。※ちなみにカイドウが龍説も低く見積もっている(ただし0%とは思っていない)
他にもヤマトには魚人の血が流れている可能性もあるが、若干話が複雑になると思うので龍と人の子(非能力者)説よりはあると思うもののこの可能性もあまり期待していない。
だとすればヤマトの"変身"は妥当に悪魔の実の能力によるものだと思うが一体何の実なのだろうか。
百獣海賊団はゾオン系能力者集団なので牙と合わせゾオン系の何かと思える。
"龍虎"という文言に合わせ龍の父に子のヤマトが虎という説を見かけた。
これは面白いと思う、というか間違いない気すらしている。
幹部達はリュウリュウの実が占めておりナンバーズ達はSMILEの動物の能力者なので差別化する意味でも"龍虎"と合わせというのはあり得そうだ。
普通ならばここで話は終わるところであるが一つどうしても引っかかる事がある。
それは325号の法則。
5656のルフィ
110110のチョッパー
8787のロビン
4343のブルック
56+110+87+43=296
もしも次に一味の仲間に入るキャラが2929に当てはまる語呂の悪魔の実の能力者であればここに足りない2と9の数字が埋まる。
それだけじゃなく「296+29」で325(サニー号)の完成となる。これが何度見ても驚く。
ちなみにニキュニキュの実の能力者であるバーソロミュー・くまの元懸賞金額は2億9600万ベリー。これも信じられない。
奇跡的な偶然なのか運命なのかは分からないがSBSでもこの件は取り上げられているのでこれは無視できる事とは思えない。
という事はつまりもしもヤマトが2929に当てはまらない悪魔の実の能力者なのであれば、期待していた"10人目"の可能性が消滅することになりかねないわけである。これは"虎"じゃどう頑張っても無理だろう。
なのでヤマトを10人目の仲間に期待している人はヤマトは龍じゃなくとも鬼族辺りの末裔という可能性を期待した方がいいかもしれない。
つまりあの牙は"変身"という程ものではなく本気を出す時に起きる鬼族の変化の特徴のようなものだったと解釈できる。
というわけで当初は悪魔の実の能力者で間違いないと思っていたが今から非能力者鬼族説を推すことにします。※フランキーがくまからニキュニキュの実を受け継ぐ説と合わせて
一応鬼族や魚人の血を引いているわけじゃなくとも325の件が意図しなかった奇跡的な偶然でこれから埋めるつもりがないのであれば可能性はどうにでも広がることになるが、しかしこの件もいよいよ数年以内に明らかになると思われるのでヤマトが仲間にならない可能性も覚悟して焦らず様子を見ることにします。