第999話考察
カイドウが「ウオウオの実」の能力者だと判明したのでつまりヤマトは…
結局カイドウはヒトヒトの実を食べた龍ではなかった。
そこで思い出したいのがヤマトのキバ。
龍の血を引いていないのであればこれはつまりどういう事なのだろうか。
996話の考察でいくつか考えられる候補を挙げていたがその中の一つもここで消えたかもしれない。
カイドウがそもそも"龍"じゃなく"鯉"なのであればヤマトが"虎"である可能性は随分低くなったのではないだろうか。
一応人々からは龍と認識されているので"龍虎"の組み合わせは今でも問題ないと捉えることは出来るが、しかし悪魔の実の名称だけで考えるとヤマトが虎である必要性は無くなったと言っていいだろう。
だとすればヤマトを"10人目"に推している身からすれば朗報であるが、しかし冷静に考えるとカイドウが本当に鬼族なのかどうかは微妙に思えてくる。
元々カイドウが鬼族である可能性はワノ国編が始まる前から予想していたが、しかし鬼ヶ島が無人島だと明らかになった時に無いと一度判断しているでヤマトが鬼族か何かの血を引いている可能性は実際のところあまり自信はない。
ヤマトが非能力者であれば2929の法則を満たす必要がないので鬼族説を推したわけなので元々根拠は乏しかった。
鬼じゃない別の種族であれば問題無さそうだが魚人のハーフやクォータとかじゃ平凡な感じがするし全く未知の種族というのもキングがすでにそのポジションにいるのでカイドウもそのパターンならバーゲンセールっぽい雰囲気になってしまうだろう。
なので妥当に来るなら、一周回ってやっぱり"虎"かもしれないと考えが戻りつつある。
思った以上におでんの航海日誌には色々書かれているようなのでヤマトが本当に"10人目"になるのか疑ってきている。
だとすれば虎か違っても他のゾオン系の能力者でも問題ないので真相はそういう事なのかもしれない。
というわけで以前よりヤマトが10人目になる自信は無くなっているがしかしまだ希望は捨てたわけじゃない。
この話はおまけとして(2)へつづく。