もし"求婚のローラ"が登場するのなら、
サンジ救出編での役割は何になる?

※828話の情報あり(単行本派注意)

ローラそっくりの"おかみさん"が登場したことからローラの伏線がいよいよ回収されそうなサンジ救出編。

しかしローラのビブルカードだけで麦わら海賊団とビッグマムとの争いが本当に収まるのだろうか?

というかローラ本人がプリンの結婚式という事で故郷に戻って来たとしても、それがそれほど重要な意味を持つのだろうか?

ビッグマムの立場からしたら子供が山ほどいる以上、単に"実の娘"という事でその娘が何か言ってもそれで心変わりするとは思えない。

つまりローラの存在がビッグマムに与える影響はそれほどない気がする。

ただローラがビッグマムにとって"特別な存在"であれば話は変わってくるが、それは多分ないと思う。

しかしここでプリンのあの発言が思い出される。

私の大好きだった姉さんも自由を求めて海へ飛び出したわ求婚の旅へ

"大好きだった姉さん"というのがローラを指しているのはほぼ間違いないので、つまりローラの存在で何かが変わるとしたらそれはプリンだろうと思う。

もしプリンの真の正体が手の付けられないほどの曲者だったとしたら、それを緩和する役割がローラにあると見ている。

つまりローラはビッグマムと麦わら海賊団の橋渡し役ではなく、麦わら海賊団とプリンの橋渡し役になるのかもしれない。

50/50でこの展開は本当に起きると見ている。

というのもこのサンジ救出編は味方の勢力の割に敵があまりにも多くそして強い。

まともな戦力がルフィとかサンジとか数人のミンク族に対し敵はビッグマムその子供達、そしてジェルマ66

普通にやり合ったら絶対に勝ち目はない。

という事は誰かが途中で麦わら一味に協力しないとどうしようもないだろう。

レイジュとヨンジが寝返る可能性もあるだろうが、しかしそれでもまだ多勢に無勢である。

そこでもし、プリンが寝返れば、そして本当にユメユメの実の能力者であれば、その能力によって大勢を混乱に陥れる事ができ、最終的に勝てはせずともサンジとポーネグリフを持って帰れるだけの事は何とか達成できるかもしれない。

というわけでこれが自分の考えるローラの役割である。

ただこの説にはちょっと問題がある。

プリンが寝返ったらその後プリンはどうするのか?

ビッグマムのとこにはもういられないだろうからローラのように旅をするのだろうか?

それともサンジにくっ付いて来て麦わら海賊団の10人目の仲間にでもなるか?

ただその可能性はまずあり得ないので、この点がこの説の問題点である。

だからローラが現れて心変わりしそうになるがやっぱり敵として君臨し続けるという展開も50/50であると思っている。

その場合ローラの役割は・・・大してあまりない事になる。

懐かしいキャラ再登場という事で出てきてサンジ救出にちょっと協力する形になるかもしれない。


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