ワノ国編はカイドウを倒した後が本番?「パート2」
「パート1」(1) (2)で"海軍"と"CP"の世界政府がカイドウを倒した後のワノ国編で大ボスとして控える可能性を考慮した。
現在1021話でその予想から2話しか経っていないが、モモの助の覚悟を見てこれからすぐにカイドウが倒される期待値の方が高まったので同時に世界政府がワノ国編での真のボスに成り得る可能性も高まったと思う。
なので改めてその予想について考えてみる。
パート1の予想で一つ抜けていたことがあった。
「海軍の最高戦力(黄猿)がワノ国に向かう理由は二人の四皇の"接触"を止めるのが目的のはず」ということで予想の期待値は高くないと言ったが、しかし海軍の機密特殊部隊隊長であるドレークの情報がサカズキの耳にも届いていたら当初の予定を変えて大戦力でワノ国へ向かうことは充分考えられる。
機密特殊部隊"SWORD"のことを忘れていたのでそれを考慮すればこれは本当にあり得ると思う。
ただしその場合でも二人の四皇を止める目的でワノ国に来るわけなので海軍がワノ国編のボスになるというのはまだ違和感がある。
しかしそこはCP-0の"働き"によって海軍が利用される展開になるとしたら上手く噛み合うかもしれない。
ワンピースにおける最大の敵は世界政府(加盟国)でも海軍でもなく天竜人だと思われるのでその直属のCP-0が本気で動けば海軍も従わざる追えなくなる可能性は0じゃないと思う。
とても納得できない命令であれば従わないだろうが"それなりの理由"があればワノ国編のボスとしての行動を何か起こすだろう。
鍵になるのはカイドウのこの発言だと思うが、それについては以前考察したのでそちらを参照に。カイドウがワノ国に居座っている理由とは?(1) (2)
ただその考察では考慮しなかったもっと重要な秘密がワノ国に眠っていることも考えられるので、それをCP-0も知っていればその事が討ち入りをも超える決戦に繋がることになるかもしれないというわけである。
本当に討ち入りの後にそんな戦いが待っているのか実際のところ未知数であるものの、しかしロビンの重要性もこの2話で改めて増したので何かが待っているのは確かだと思う。
ちなみにこの討ち入りがルフィ達の勝利で終わる場合"最強生物"が倒されることになるわけだが今後のパワーバランスはどうなるのだろうか。
それについては(2)へつづく。