ベガパンクによって明かされた空白の100年の真実。読者は理解していたが一味は初耳なので一同は驚く。
四皇と化してそれぞれ高額の億単位の懸賞金にもなっているのに、そしてそれを知ったことによって消される心配をしている大海賊の仲間たち。
おそらくこれは海軍に狙われるのと政府に直接狙われるのは勝手が違うということなのだろう。
そして新たなに明らかになった事実、それはオハラの学者たちが集めた本は巨人族によって回収されていたというものであった。他にはドラゴンとベガパンクは旧知の仲だったことも。あとベガパンクの頭が途轍もないことも。
さらにサウロが生きていたことも判明。それを知ったロビンの表情が素晴らしい。
ベガパンクはノミノミの実の脳みそ人間だった。元々天才だった上での悪魔の実の能力なので知性が常軌を逸しているわけである。
そしてその頭脳を活用し、脳を外側に移植して遠隔で情報をやり取りできるシステムを開発していた。すでに機械化したトランス人類っぽい。
さらにベガパンクは人類補完計画のようなものを夢見ていることも判明。しかし(様々な)思想まで入り込んだら問題が起きないかと指摘するジンベエが的確。
モモの助の龍の色がピンクであることが失敗のゆえんだったらしい。つまりほぼ完璧に再現できていたわけである。
900年前のロボ兵は本体そのものよりも動力の方が重要だとも判明。
そして研究所から連れ出してほしいとルフィに頼むベガパンク、CP0の到着、さらに自我を失っているはずのくまが突然動き出した。
ベガパンクがCP0の狙いに気づいていると察知したルッチは船を乗り捨てるように指示を出す。
そしてベガパンクは古代ロボの動力源を再現し、世界で無償に行き渡らせる世界を想像していた。アインシュタインだけどテスラっぽい。
カクはCP0の中で本当にウソップのような立ち位置になっている。
ルフィ達は気絶しているボニーを抱え上層へ向かうことに。しかしその途中、ルフィとルッチが互いの存在に気づく。ついに本編で初めて二人が再度視線を交えた。
上の許可なく戦えないCP0だがルッチはお構いなくルフィと戦うことに。2年間で実力をつけたことを披露したいのだろう。
赤犬はそもそもCP0が許可を得ず上陸したことに苛立っている。五老星に以前指摘したことが自分に跳ね返っている。
ルフィは早速ニカ化しており、ベガパンクはその姿が古い文献の太陽の神ニカの姿にそっくりだと気づいた。あと小さいコマだがフランキーがベガパンクを見てサンジのようになっているのが面白い。
そしてついに明らかになった悪魔の実の真実、それは誰かが望んだ人の進化の可能性というものだった!
つまりこのサイトで立てていた仮説はやはり正しかったわけである。神についても言及し、その存在が不可知的に扱われるというのもその通り。これが最も深みもあっていいと思っていたものなのでそれが本当に描かれてよかったです。
パシフィスタに命令を下せる威権順位は五老星、ベガパンク、戦桃丸、威権チップ保有者の順番になっているらしい。
セラフィムの元になっているジンベエがまるでドッペルゲンガーを見たような感じになっているのが面白い。
そしてルフィに気を取られていた戦桃丸はその隙をつかれルッチに攻撃されてしまった。
ベガパンクといえどパラミシア系とロギア系の人工悪魔の実を造ることはできなかった。
しかし能力者の血統因子が手に入ればパラミシア系の能力までは再現できる。だがそれでもロギア系は難しいとのことなので想像力を具現化する際の"難易度"が何かそこにはあるのだろう。
ルフィVSルッチは、やはり力の差があった。ルッチはカタクリぐらいの強さかもしれない。つまり四皇の上位幹部レベル。
そういえばセラフィムのハンコックが普通にハンコックのように振る舞っているのが興味深い。
そして無事に研究層に辿り着いた一向だったが、戦桃丸が気を失ったことでセラフィムはCP0の手に落ちてしまった。
くまはレッドラインに到達。
エッドヘッグではなぜか迎撃システムが解除された。ベガパンクの分身たちが驚いているのでCP0をハメる罠ではない模様。
一味の船を発見したカクは容赦なく船を破壊しようと嵐脚を放つが、寝ていたゾロに阻止された。この時点でもう力の差が開いているのが分かる。
ボニーとベガパンクは別のところへ。
キッド海賊団はエルバフに到着。
そして海軍本部G-14支部に到着したガープはヘルメッポを呼んだ。これから黒ひげ海賊団の拠点である海賊島ハチノスへ向かいコビーを救出しに行くと宣言。
ボニーの能力は生物には永遠の効力はないとのこと。つまり不老手術はまた別の作用というわけである。
そしてベガパンクがくまを改造した理由はくまによってボニーに話すなと釘が打たれていた。
ドアの音に気づいたボニー。そのドアには肉球のマークがあるので一目でくまと関係があるのが分かった。
ベガパンクはその音を聞いて驚いてるので、つまり何らかの理由で勝手に鳴ったわけである。
そしてドアの向こう側にあったものは、くまの記憶だった。過去辺の準備が整ってきている。
さらにステューシーは「元ロックス海賊団 ミス・バッキンガム・ステューシーのクローン MADSクローン実験成功体第1号 ステューシー」だと判明。何とここでCP0に亀裂が入りそうだ。
自体を飲み込めないルッチは即座にステューシーを仕留めようとするが、焦りが理由か変身もせず素で飛び込んだので余裕で回避された。
さらに海楼石の口紅という読者が想像するような若干反則技を用いてあっという間にカクに続きルッチも戦闘不能に追い込む。実力者が戦闘に興味を持たずただ目的の為だけに手段を選ばなければ強さのバランス崩壊を引き起こすことがよく分かった。
そしてステューシーはベガパンク側だったことが判明。これで自体は随分収束しそうであるが、しかし黄猿が迫っているのでCP0はただの準備運動のようなものだったのだろう。
さらに驚愕の事実は、ウィーブルの母であるミス・バッキンがオリジナルのステューシーだとも判明。これは頭が混乱する。
あとこの島での出来事が長年仄めかされていたウィーブルがイケメンだと分かる回だったのだろう。緑牛に連れ去られてしまったが。
そして黄猿の船に五老星の一人であるジェイガルシア・サターン聖が乗っていた。いよいよ五老星が直接動く時が来たらしい。
パシフィスタマークIIIによるバブルシールドが披露。これが広まればあっという間に海賊の時代が終わりそうだ。
そしてくまの記憶の一端を垣間見たボニー。感動の過去編が待っている予感。
ベガパンク・ピタゴラスが何者かによって攻撃された。迎撃システムの解除もそれが行ったのだろう。
場面はモルガンズの空飛ぶ船。なんとそこにワポルと、そしてビビの姿があった。
ベガパンク・アトラスはあっという間に元通りになっていた。姿を自由に変えられる未来素晴らしい。
頭を吹き飛ばされていたピタゴラスだったがこちらは頭だけ独立しており無事だった。
そしてセラフィムが暴走している事が判明。何者かがこれを仕組んだようなので、つまりハンコックのセラフィムが犯人ということではないわけだ。
意識を取り戻したルッチとカク。というか事情をすぐに飲み込んでいるので寝たふりをしていた可能性がある。
錠を外してくれたらセラフィムを止めることに協力すると言っているが、ルフィとゾロは凄く嫌そう。
錠が外されたルッチとカク。過去の敵と組んで戦うという熱い展開が繰り広げられている。あと錠が外される前にルッチがルフィの挑発に乗って熱くなっているのも面白い。
場面は研究所内。行方不明のCPはそこにいた。さらにそこにはベガパンク本人も……これはどういう事だ?
そして場面はとある酒場。赤髪海賊団とキッド海賊団の戦いが始まろうとしていた……!!
全体的な感想は次の頁をご覧ください。