覇王色の性質に関しては現在分かっている敵を気絶させる、人を惹き寄せるというジンクスのような力だけでも問題ないといえば問題ないとも思う。
しかし黄猿の顔に傷がついたことやシャンクスが白ひげの船を少し破壊していたのを考えるとやはりそれだけじゃない気もしてくる。
人を気絶させる時点で何らかの特殊な力があるはず。
というわけで前と同じように攻撃は少し、防御に関してはある程度能力を無効にできると推測。
レイリーvs黄猿の時に黄猿の顔に傷が付いたのは覇王色の力だと考えるとこれまでの武装色の検証と矛盾しないはず。(覇王色を使った斬撃でも表面に傷をつけるのが限界)
そうすると覇王色の使い手である白ひげが薙刀で黄猿を斬っても全くダメージがなかったのを説明できる。
ちなみになぜ防御に関して有効と思ったかというと白ひげは一度赤犬からマグマの攻撃をモロに受けている。(58巻568話)
しかしエースやジンベエの時と違い腕が貫通することはなくこの時点で戦闘不能にもなっていない。
シャンクスも赤犬のパンチを平然と剣で受け止めている。(二人とも武装色を極めてるからという理由も考えられる)
ここら辺の設定も今までの描写がハッキリしないので今後どうにでもなると思う。
そもそも衝撃の正体自体が謎だ。
ルフィは内臓を含め全てがゴムなのだから内に響こうとダメージを受けなくてもよさそうな気がする。
しかしもし覇気の正体が衝撃そのものならば衝撃貝が自然系に実は有効的ということになり、そうなら個人的に面白いと思う。(見聞色だけでなく武装色まで実は使われていた、と空島で基本的な二種類の覇気が揃っていたことになる)
まとめ
・武装色の覇気の正体は衝撃に近いものかもしれない
・覇気なしの自然系に対する覇気の効果はまだ完全にハッキリしていない
・覇王色も同じく
このサイトによる結論
・現時点で正確な推測は不可能
~2015年現在の状況~
覇気の万能性は想像以上のようで使い手次第で能力が通じない無敵のバリアのようなものかもしれないという結果に。
しかし現在ですら覇気についての議論が存在し未だに100%完全に固まったものでもない。
ただ覇気の効果はかなりのもののようだから現在の戦闘と戦争編以前の戦闘とは分けて考えた方が無難と思われる。