カイドウが"不死身"の理由は"流桜"に秘密がある!?
シャンクスは12年前の時点で悪魔の実の能力者だった!?の考察でシャンクスは12年前の時点で悪魔の実の能力者だった説を取り上げた。
海に浸かっていても溺れなかった理由は「流桜」の応用によって全身にバリアを張ったと考えたわけだがこのアイディアはカイドウにこそ当てはまるかもしれない。
カイドウは悪魔の実の能力者で何度も海軍に捕まっている経歴を持つ。
海軍は海楼石の武器を保有しているので能力者であるカイドウを縛り付ければ覇気も使えず非能力者よりも非力になるはずだ。(※ルフィ達の手錠のように海楼石の効力を意図的に弱めていなければ)
しかし何度も捕えたにも関わらずなぜか全て処刑に失敗しておりその後自由になっている。
今までだと海軍はなぜかカイドウ相手には海楼石を一切使わなかった大マヌケか、もしくは海楼石を使ってもまるで効果がなかった(ように思えるほどカイドウは素の力が"海の力"を凌駕するほど途轍もなく強い)という二つの解釈しかなかった。
だが海楼石を取り付けられる前に流桜によって体にバリアを張ることができれば見た感じ海楼石に触れているが実は触れていないという状態にできるかもしれない。
これならどのような方法で処刑、たとえば溺死させようとしても無理だったとなるので"不死身"の説明が出来るだろう。
そういえばビッグマムもお茶会で泣き叫んでいる時にバリアのようなものが体中から放たれており毒ガス弾を寄せ付けなかったので本当にこの解釈はありかもしれない。
一応あまりの大声で破壊したというのがその時の描写ではあるが、でも今からこのように結びつけても別に問題ないだろう。
というわけで最初は念と比較して色々突っ込みを入れた流桜だがしかし上手くやればむしろ過去の様々な描写を説明できるポテンシャルを持っている気がする。
成功の鍵はカタクリなど過去の強敵達との戦闘を台無しにしないレベルで今後の戦闘に上手く取り入れることなのは間違いない。
しかし流桜を最大限応用すれば能力者は海に溺れないという設定は、それはそれで賛否両論を起こしそうなので難しいところだろう。
だが能力者にもかかわらずカイドウの無敵とも思える強さ自体がよく考えると奇妙であるのでそこに正当な理由があるとしたら現時点では極めた流桜が最有力候補だと思う。次点で不老手術経験者。(※一応海軍によく捕まっていた時はまだ能力者じゃなかったという可能性もある)
あとそういえば流桜が出てきた時にシャンクスの戦闘スタイルがどのようなものか考えると言ってすっかり忘れていたのでこれから取り上げるとしよう。
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