悪魔の実に隠された驚くべき秘密とは
第二章
悪魔の実の分類はどうなっているのか
前回までの分析を応用すれば悪魔の実の分類が簡単に説明ができる。
例えばグラグラの実はパラミシア系だが地震は自然の現象だからロギア系ではないのか?という疑問を見かけた事がある。
しかしロギア系の受け流しの能力を発動した時、"振動"というのをどうやって視覚化するのだろう。
その姿を想像するのは非常に困難に思える。
少なくとも自分は"地震という存在"がバラバラになって元に戻る姿が想像できない。
大地が揺れるのはイメージできるが、しかしそれだとグラグラの実というよりツチツチの実の"大地人間"の方が当てはまりそうな気がする。
だから個人的にはグラグラの実はパラミシア系で問題ないと思う。
つまり人の想像力が能力を作るから想像不可能な場合はそれは能力に反映されないというわけである。
地震がバラバラになって元に戻る姿をもし古代人が想像できていればロギア系になっていただろう。
つまり今後カゼカゼの実が登場してもそれがロギア系になるとは限らない。
風の視覚化が想像不可能である場合は風を引き起こす超人系として出てくる事になるというわけである。
確率的には50/50だと思う。どちらのケースもありえそうだ。
ただし風自体は実際は透明であるから……パラミシア系の方で登場する気がする。
ちなみにドラゴンがカゼカゼの実の能力者かどうかは既に考察しているのでそちらをご覧ください。
カゼカゼの実の能力者で懸賞金額は作中トップ!!・・・という噂があるドラゴンを分析
ではいよいよ第三章に移ろう。