カゼカゼの実の能力者で懸賞金額は作中トップ!!
・・・という噂があるドラゴンを分析
随分大昔からドラゴンはカゼカゼの実の能力者ではないかという噂がある。
一体何が根拠でそのような噂が立っているのか?
もう既に有名だが改めてその場面を持って来てみる。
それは第100話 "伝説は始まった"の中にある。
突然突風が発生しスモーカーから逃れることができたルフィ。
元々嵐だったとはいえやけにタイミングよく突風が吹き、それによってスモーカーの手から逃れることができたルフィ。
これがドラゴン=カゼカゼの実の能力者の根拠の一つになっている。
それだけじゃなくもう一つある。
この頃は無敵と思われていたスモーカーがどういうわけかドラゴンに歯向かわない。
当時は覇気の概念がなかったのでクロコダイル戦で初めて出た海楼石以外のロギアへの対抗策(弱点を突く戦い方)でスモーカーを倒せる方法を考えねばならなかった。
煙だから風に弱いという何となく理にかなってそうな理論の元、ドラゴンはカゼカゼの実の能力者で間違いない(だからスモーカーはドラゴンに立ち向かえなかった)という風潮が広まった。
こうやってみたら確かに説得力がありそうだがでは実際にドラゴンはカゼカゼの実の能力者なのだろうか?
それは当然まだ分からない。
ただ最もありえそうなのはそれだとは思う。
というのもドラゴンがカゼカゼの実の能力者じゃないなら一体誰が?という事になる。
ドラゴン以上にカゼカゼの実がふさわしい人物は見当たらない。
そして風を操るという強そうな能力がそもそも出ないとは考えにくい。
仮に登場するのであれば間違いなく終盤の方で明らかになるだろう。
なぜ終盤と思うかというとこの能力は覇気と混じればかなり強いと思うからである。
それだけじゃなく覚醒もそこに加われば何か凄いことになるポテンシャルはあるだろう。天候を操り嵐を起こすことも可能…!?※ビッグマムのソルソルの実が先にやってしまったが
そして仮にドラゴンが噂に反して誰も予想してなかった能力者だったとしてもそこに驚きはあまりないのもポイント。
このケースの場合むしろ噂どおりカゼカゼの実の能力者であればやっぱそうなのか!と逆に伏線的な意味でサプライズになると思う。
ちなみに結構前にだがカゼカゼの実はパラミシア系かもしれないと推測をした。その可能性はまだあると思う。
なぜならロギア化した時の風がどのような形になるのか想像するのがかなり難しい。
つまりグラグラの実のように自然現象だとしてもそれがロギア系になるとは限らないわけである。
しかし仮にロギアで来るのであれば透明化するかもしれない。
それにきっと空も自由に飛べるだろう。(※パラミシアでも風を操って自由に飛べるかもしれない)
ロギアの場合かなり反則的になりそうだが、だからこそ懸賞金額は作中トップ(仮)のドラゴンにふさわしい能力になるかもしれない。
ただし考えてみれば風自体の威力はゴロゴロの実の雷のように強くはない。
だからきっとカゼカゼの実の力は使う能力者の工夫と潜在能力に依存する可能性がある。
(WCI編ではそのような能力が多く登場したので、この場合も本当にそうなりそうである)