"Get 'em, Get 'em!"(やっちまえ!やっちまえ!)という定番の台詞を持っている"Tyler"(タイラー)。
まず注目なのは着ている服。
あれはパンサーかピューマで悩んだ時のシャツである。
両方合体してるから最終的に両方買って半分ずつ縫い合わせたのだろう。
そしてトンプソンの写真を受け取ったと言っているからつまりウェンディーの友人である携帯依存症のTambry(タンブリー)と友人(メル友)かもしれないわけである。
タイラーの謎の人間関係といえばウェンディーの父親であるマンリー・ダンとも友人の可能性が高くマンリー・ダンがいるところにはテイラーも一緒にいる確率がどういうわけか高い。
このようにグラビティフォールズは細かな部分にネタが存在するから小さな場面でも見逃せない。
テイラーのような脇キャラだけでも注目すればこのように結構楽しめる。
そして何とかエージェントと接触することに成功したディッパー。
しかしエージェントに話を信じてもらえずディッパーは本に書いてある呪文を唱えて話が真実だと証明しようとする。
すると地面からゾンビがうじゃうじゃと現れる。
そして結構シリアスな感じでゾンビに襲われる二人のエージェント。
これもシーズン2特有の流れかもしれない。シーズン1の時ならもうちょっとのんびりした感じになってるだろう。
その後ゾンビ一行はパーティの場へ。
会場は大パニックになりほぼ全員その場から逃げる。
スースまでゾンビ化してピンチになるディッパーとメイベルとよったん。そこへついにスタン登場。
そしてスタンは実はグラビティフォールズに存在する超常現象は既に昔から知っていたと告白する。
黙っていた理由はディッパー達が興味を持って危険に飛び込まないようにする為だったとのこと。
とスタンは説明したけど本当か?
自分が思うに黙ってた真の理由はやはりマシン存在だと思う。
あの存在がバレるのがどうしてもスタンは嫌なのだろう。
危険がどうのというのはそれを隠す為の理由付けで間違いない。
そしてその後"Taking Over Midnight"でゾンビを粉砕するパインズファミリー。ここら辺の流れは素晴らしい。
そしてゾンビ騒動は収まり、スタンはディッパーにこの町はクレイジーだから日誌(3)は自己防衛にのみ使い深追いはするな警告をする。
ディッパーもスタンにこの町についての隠し事はしないようにと念を押す。
そして互いに約束をすると言うが背中で指をクロスさせており両者とも今まで通りの道を辿ると心に誓うのであった。
やはり怪しいスタン。皆でゾンビを協力して倒した後でもやっぱりマシンの存在を隠したいらしい。
そしてこの騒動で一つ明らかになった事実。
日誌にはブラックライトによって隠された文字が浮かぶ仕組みになっておりこれで新たな道が開ける可能性が出てきた。
これがなぜか意味不明の順番で日本で放送のあった"Into the Bunker"での本のトリックである。あの意味はこういう事。
そしてエンディング。
結構シリアスに襲われたエージェント達だったが何とか切り抜けていたようだ。
あんなもの見た事ないと言い誰にどう報告すればいいかも分からない模様。
そしてThe big guns(ビッグガン)を連れてくる必要があるなどと何やら更に大物がこの町にやってきそうな気配に。
ただし単純に報告しても信じてもらえないだろうと考えた二人はこの町に残り調査を続行すると決めたのだった。
んで最後にトビーをゾンビと間違えそうになってこの話は幕を閉じる。