クライマックス!
第40.5話
"Weirdmageddon 4"
ミョウマゲドン4:森のどこかで
というわけでスタンの空気を読まない行動によってサークルの力が解き放たれる前にビルに見つかった一同。
もし上手く行ってたら何が起きたのか本当に気になる。
どういう形でビルは倒された(もしくは封印された)のだろう。
そして逆にウェンディなどのメンバーはビルによって封印させられてしまう。
残すはパインズ家の4人のみ。
しかし4人とも捕まり絶体絶命かと思いきや、メイベルのスプレー攻撃とディッパーのビッグライトによって二人は窮地を抜け出す。やはりDoraemonの道具の力は偉大だ・・・!
だが逃げ出すも結局途中でビルに捕まってしまう二人。
フォードに残された選択肢はビルとの取引しかなくなった。
そしてビルと握手を交わす。
一体フォードの頭の中はどうなっているのか?
そこでビルが見たものは、スタンであった。
ディッパーとメイベルを追っている時にスタンとフォードはこっそり入れ替わっていたのだ。
何かやけにクレバーな方法で倒しにきたぞ。まさかここで双子の特徴を活かすとは。
ではちょっと巻き戻してみよう。
本当だ。よく見るとアゴが割れているのはフォードのはずなのにスタンの方が割れている。
精神体に戻ったビルは昔のように弱い。
そこで記憶消去銃を使い頭の中にいるビルを消去しようという作戦である。
そうしてスタンの記憶ごと燃えていくビル、
さて、燃え尽きる過程でビルは何かわけのわからない言葉を発するが、実はこれは完全に意味不明な言葉ではないのである。
英語版だと逆再生すると何とビルは・・・・・いや、これはまた今後別に取り上げよう。
そして最後はスタンのパンチでやられるビル。
そしてスタンの記憶はなくなっていくのであった・・・。
というわけで昔から流れていたスタン死亡説は間違いでした。
誰か一人グラビティフォールズの住人が死ぬという製作者のコメントは、おそらく市長のことだったのだろう。
ビルが倒された事によってミョウマゲドンによって発生していた様々な異常現象が消滅していく。
コマンド入力無しでゲームから飛び出してきたランブルもついでに消滅。(おそらくゲームに戻った)
街は平和になったがスタンは記憶喪失になってしまった。
このままバッドエンドになるかと思いきや・・・そこは違った。
徐々に記憶を取り戻していくスタン。
これについて「記憶取り戻すの早すぎないか?」などの感想を目にしたが、個人的にはしんみり終わる必要はないと思うのでそれほど気にならなかった。
ただビルのサークルが不完全で終わったのがちょっと心残りである。(そっちの方が自分としては気になる)
そうして物語はハッピーエンドに向かっていく。
街は元通りになり、
相変わらずゾンビは出てくるがそれはロビー一家が対処し、(これはきっと怪しい噂として出回っていたロビー=ゾンビ説を製作者が逆に取り入れたネタだ)
ギデオンも普通の子供になり、(ただし相変わらず囚人仲間付き)
パシフィカ家は破産したが、しかしまだパシフィカのポニーを一頭買えるだけの財産はあるようなのでパシフィカにとってはギリギリバッドエンドにはならなかった。(・・・のかな?)
そして替わりにマクガケットが発明品の特許によって大金持ちに。ここでマクガケットがようやく救われた。
そして誕生日を迎える双子。
そんな中フォードは何やら異常現象をキャッチしたという情報を得て北極の方へ向かうらしい。
そしてパートナーとしてスタンに協力を頼む。
それを聞いてしまったスースはミステリーハウスを閉める案に反対する。
その情熱が通じたのか、何とスースがミステリーハウスを継ぐことに。これはいい。
こうしていよいよ双子達はグラビティフォールズを去る事に。
ウェンディとの帽子交換もあったりしてバスに乗り込む双子とよったん。
前回の失敗から学んだらしく、今回はよったんは無視されなかった。よしよし。
おそらく自分以外にもシーズン1の最終回の時のよったんの扱いが適当だった事に不満を持ってた人は結構いたのだろうと思う。
それが通じたのか最後の最後は無視されなかったわけである。これでいい。
こうして各自それぞれの道を歩んでいく。
な、なんていい最終回だ。上手くまとめている。
マクガケットもだが特にスースが一番最後の最後で大成功を収めた。
やはりビルから賢いと褒められたことだけはある。
そしてバスの中でウェンディから貰った手紙を開けるディッパー。(一瞬「ラブレターか?いやしかしそんなわけは…」とか思ったのは自分だけじゃないはず)
それは来年の夏にまた会おうというグラビティフォールズの住人による寄せ書きであった。
そしてエンドロールが流れる。
・・・・グラビティフォールズが終わったーーーーーーーーー!!!!!????
感想は次の"最終回の総合的な感想や全話通しての感想など"につづく。