グラビティフォールズの公式紹介文にツッコミを入れる!
グラビティフォールズには様々なミステリーが存在するが、それは作品外にも存在する。
ここでは日本のディズニーなどが作ったグラビティフォールズのそのミステリアスな紹介文にツッコミを入れる。
ちなみにこれは随分昔からやりたかったネタの一つ。ここでついに解禁。
まずディズニーチャンネルの公式グラビティフォールズサイトの紹介文に注目。
そこでこのような事が書かれている。
ディッパーとメイベルは、12歳になる双子の兄妹。理論家のディッパーは常に悪巧みを考えているタイプなのに対し、メイベルの方は天真爛漫で笑顔の絶えないロマンチスト。
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ディッパーって常に悪巧みを考えてるタイプだっけ?
そうだっけ?
この紹介文を書いた人はほぼ間違いなくグラビティフォールズを見てないでしょう。
一応公式なのに随分テキトーだ。いいのかこれで。
ツッコミどころはこれだけじゃない他にもまだまだある。
次はキャラクター紹介のディッパーの項目に注目。
ディッパーは夏の間、不思議な町「グラビティフォールズ」にやってきた12才の男の子。好奇心が強く聡明で、この作品の中では一番理性的なキャラクター。
ん?さっき悪巧みがどうとかと言ってたのにここでは正しい紹介をしている。
そして"この作品の中では"一番理性的なキャラクターとディッパーの理性にちょっと条件を付けているのが面白い。
次はメイベル
メイベルはディッパーの双子の妹。楽天家で、満面の笑みと派手なセーターがトレードマークの不思議ちゃん。ヘンテコさと女の子っぽさの独特のバランスがメイベルの個性。
合ってる。
合ってるけどヘンテコさはもう既に不思議ちゃんと言ってるのだから余計な気もする。
二回メイベルの変人アピールをしているようなものであるが、まあ間違ってはいないからここは大目に見よう。
次は大叔父さん。
二人の大叔父。グラビティフォールズで観光客を相手に法外な代金を巻き上げる詐欺師。二人を夏の間預かるが、屋根裏に住まわせ、雑用を押し付ける。
これも合ってるけど、随分最初の話の事しか言ってない。
しかし何やら裏の顔があって二人に隠れてこっそり何かを企んでいる・・・?とか加えてもよかったと思います。
ただそれだと1話のネタバレになるからまあこれでもいいのかもしれない。
よったんはメイベルのペットとそれだけだから飛ばして次はスース。
スタン叔父さんが経営する「ミステリーハウス」で働く小太りの青年。双子のことが好きで、二人もスースを気に入っている。
小太りの部分は余計だと思います。
そしてなぜかウェンディよりも先にロビーの項目が先に来ている。
その中身はウエンディのボーイフレンド。と一言で片づけている。
明らかにウェンディと順番が逆である。
そして最後はウェンディ。
これも何かちょっとおかしい。
ディッパーが恋心を抱いている、背が高い高校生。賢くて大胆、ひょうきんで変わっている。
・・・・・・・
そうだっけ?
いや変わってる側面もあるけどそれはグラビティフォールズの住人全員に言える事でもあるからこれも余計な部分だと思います。
ちなみにDlifeの紹介文にはディズニーチャンネルの紹介文の続きが存在している。
それをちょっと持ってきてみよう。
ファミリー・コメディーの雰囲気でスタートするこの番組。最初は、甘やかされて育った都会のティーンエイジャーが田舎町に住む叔父のもとに預けられ、慣れない重労働に四苦八苦するというストーリーかと思いきや、大地の妖怪ノームの登場やタイムスリップなど、意外にも謎めいた怪奇現象や不可思議な生き物たちのオンパレードで、怪奇アドベンチャーともいうべき独特の世界観が展開する。
慣れない重労働に四苦八苦するというストーリーが控えてるなんて思った記憶はありません。
他の部分は間違ってはないけど何かやっぱりずれてる。
大地の妖怪ノームとか。あれ妖怪だったの?
というわけで昔からやりたかったツッコミをついに入れました。
ただ本気で突っ込んでるわけじゃないので誰もクレームを入れる必要はありません。
こうやってネタに出来たから自分としてはそれで十分満足である。
あとそうそう、その中で双子の"兄妹"とわざわざ兄と妹と書かれているが実際はこのサイトで何度か触れているように姉弟が正しいです。(メイベルの方が5分早く生まれている)
ちなみに今回紹介したミステリーの最優秀賞は"常に悪巧みを考えてるタイプ"です。
一体どうやってその紹介が浮かんだのか不思議である。
オススメの分析