宴が行われているワノ国。そこに忍び寄る緑牛。足音がフラワァ…!なのがポイント。
そんな楽しい効果音とは裏腹に色々と闇を語り出す。大将の中で最もやばい奴かもしれない。モリモリの実の森人間の能力も厄介に見える。
そこに割って入ったヤマトとモモの助。だがモモの助はヤマトは戦ってはいけないと主張している。
場面はワノ国近海。
なんとそこにいたのは赤髪海賊団だった。「妙なのが入り込んでいる」と言っているので緑牛に気づいていると思われる。ウソップに会う心の準備ができていないと言っているヤソップが面白い。
そしてシャンクスは12年前の出来事を思い出していた──
この一連の描写で判断すると、本当に腕はわざとくれてやったのかもしれない。
そして赤髪海賊団の見習い船員たちはルフィの噂をしている。手のつけられない猿のような怪物などと話しているので、こうやって根も葉もない評判がつくわけである。くまもそういう感じだったのだろう。
そしてバルトロメオが旗を燃やしたことは深刻に受け止められており、海賊としてどうにかする必要がある模様。
場面はシリアスなシャンクスとベン・ベックマン。
シャンクスは何を思ったのか、「そろそろ奪りに行こうか "ひとつなぎの大秘宝"」と突如ベックに宣言。
これはつまりニカ化したルフィを見ての判断だろうか。今まで何も行動に起こさなかったのでこれが決定打になった可能性は充分ありえるだろう。
なのでゴムゴムの実が本当はゴムゴムの実じゃないことを当時から本当に知っていたのかもしれない。その場合その力が解放されたことで"時は来た"と判断したわけである。
場面は新世界海軍本部。
サボがビビの父親であるコブラ王を殺害と新聞に載っている。
殺害数時間前に天竜人の居住区で革命軍と大将が交戦していたが、化物である緑牛と藤虎の二人がかりでも革命軍を抑えられずくまも逃がしたらしい。見かけ以上に革命軍は強い模様。
海軍犯罪捜査局の黒馬は天竜人の居住区だから戦い辛かったのだろうと言い訳しているのがちょっと笑える。
そしてコブラが殺害された時にビビも失踪しているという。
サボは革命軍の顔と化しており"反逆竜"のドラゴンを凌ぐほどの人気になっている。
時代が大きく変わろうとしていることを察している赤犬は全員返り討ちにしてやると気合を入れていたのであった────
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