第1055話 "新時代" 感想考察

2025/03/17

ヤマトは絶対に手を出してはならないと言い続けているモモの助。それを聞いて混乱しているヤマト。

火が弱点に思える緑牛に雷ぞうは忍法巻々の術「火遁」の火炎攻撃を放つ。

弱点を突かれて効いた、と見せかけて火を消し去る緑牛。これはモリモリの実の能力というよりは緑牛個人の力かもしれない。

そしてついに赤鞘の面々は捕まってしまう。強すぎない?赤犬はワノ国の侍達の脅威を恐れていたが、緑牛たった一人で征服できそうな勢いがある。

場面は城内地下─光月スキヤキの秘密の部屋のさらにその地下。

ロビンとローがスキヤキに連れられそこを階段を歩いている。カイドウもオロチもこのルートは知らないらしい。

ガラスのブロックが埋め込まれており海の中を覗き込めるようになっていた。そしてそこに広がっていたものは、なんと800年前のワノ国だった。

現在のワノ国の真相は、800年前に巨大な壁がワノ国全土を取り囲まれるように作られ、その際に雨水が溜まり、旧ワノ国を捨て壁の高さに位置する山の中腹に新たな土地を作り、国を建てたというものであった。

そしてロードポーネグリフを手にしたロビンとロー。

この地下にはさらにプルトンが眠っているという。それを手にする為にはワノ国を取り囲む壁を取り払う必要があるとのこと。

ということは、やはりプルトンは地殻操作兵器なのかもしれない。壁を取り囲ませたのはプルトンによるもので、プルトン自体も自らを埋める形にして封印したのだろう。800年前の"大災害"から守る為に。

場面はモモの助達。

緑牛相手に絶体絶命だったが、モモの助が渾身のブレスを吐くことに成功し緑牛を困惑させた。つまり緑牛(モリモリの実)はやはり火が弱点なのだが威力が低い場合は緑牛個人の力で打ち消せるということなのだろう。しかし火炎の威力が強いと弱点の方が上回るのかもしれない。

危機を感じ取った緑牛はモモの助を本気でやろうと考える。しかしそこに、何者かの覇王色が緑牛を襲う。

それを赤髪海賊団のものだと察した緑牛。シャンクスと緑牛の二人は会話をしている感じだがおそらく覇気を通じた威嚇から察したもので本当に会話はしていないと思われる。

シャンクスの本気を感じ取った緑牛は今は戦う時じゃないということで撤退することに。つまり覇王色に屈したわけである。

場面はルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエ。

ルフィも覇王色を感じ取っており、シャンクスのものだともしかしたら気づいていたのであった────

更なる感想は次の頁へ続きます。