校庭に現れた冥界の獣、ヨルムンガンド。北欧神話に登場する毒を持つ大蛇の幻獣の名そのまま。
パニックなっている子供たちだが、そこにキバ(校長先生)とサウロが現れ事無きを得る。何気に校長は元巨兵海賊団という肩書。
もそもそとサウロの髭の中から現れたロビンとチョッパー。清潔に保たれていたらいいのであるが果たして。
一件落着したと思いきや、次は校舎内で問題が。
血まみれで倒れているウォルフ先生だけではなく、なぜか子供たちが寝ながら行列を作り歩いてどこかへ向かおうとしている…!?
しかも森の方向を見ると、途轍もなく巨大な怪獣が数匹いる。巨人族の視点で見ても明らかに巨大なので大きさのスケールがつかめない。
さらに次は子供たちが倒れだした。一体何が起きている…?
場面は冥界。
海楼石の錠がつけられていても気合が漲っているロキ。そしてハンマーを降り下ろすと、巨大な落雷が発生。ロキであってソーというわけだ。
そして巨大な怪物の正体が判明。
なんとそれらは子供たちが「恐い」と頭に描いたものだった……!!
こういう子どもが想像するクレヨンで描いたような怪物が実際に脅威になるというのは不気味さが際立っていい。そしてそれを発生させたのはキリンガムだと思われる。
そして軍子が恐がるものも判明。それは「ニカ」だという──
この感想は次のおまけに続きます。