くまの本当の素性(経歴)は未だに謎である。しかし100%政府側の人間ではないのは確か。
かと言って革命軍の重要な任務を背負ってるのならばここまで政府に従うとも思えない。
こうなってくると二重スパイだったのではないだろうか。
直感で浮かんだのが元々政府の人間という線。
政府の銘を受けて革命軍に潜り込み政府に情報を流すというのが本来の目的だったが、革命軍にいる内にその行動目的に賛同してこっそり革命軍側に寝返った。
これなら色々と説明できそうな気がする。例えばこのような具合で。
"暗殺指令を受けて革命軍に乗り込んだが返り討ちにあってその後ドラゴンから直接革命軍の行動や政府に関する話を聞き感銘を受けて革命軍側に寝返った"
もうひとつの線は元から革命軍側の人間だったということ。
これなら革命軍のスパイとして政府に潜り込み、従順に従う振りをしつつ政府の情報を流していたということで収まるかもしれない。
しかし最終的にはパシフィスタとしての改造を受け入れてるのでそんな単純じゃない気もする。
先ほども言ったように元々革命軍の重要人物だったら自分の立場を危ぶめてまで麦わら海賊団を救う行動をするとは思えない。
行動自体の動機は麦わら海賊団を助けようと助けなくてもこの先パシフィスタとしての完全な改造が待っているという状況を考えて立場を危ぶめても救ったと考えることはできるが、
しかし究極といえる肉球の移動能力を使えばあっという間に政府の機関から革命軍の拠点に移動するのは簡単だと思えるのでこの改造を素直に受け入れたという点が引っかかる。
もしくは完全に改造されるのが革命軍にとって一番ベストな選択だったか。
パシフィスタに改造された時に発信機か何かを埋め込まれ、それに気づいたくまはこのまま戻れば革命軍の本拠地や拠点先がバレると考え素直に従う振りを続けざる終えなくなったのだ。
これなら元々革命軍の幹部で収まりスパイとして七武海に加入して従順な振りを続け政府の情報を流していた。しかしある時肉体改造を施され発信機が埋め込まれてることに気づいた。
このまま戻ると居場所が分かり革命軍にとって甚大な被害が出ると考えたくまは政府に従う振りを続けざる終えなくなった。
そしてある時麦わら海賊団の抹殺の指令を受けてスリラーバークに来たがドラゴンの息子であるルフィとその仲間を見て反抗心が芽生え、このまま従って完全に改造されるよりは少しでも抵抗しようと、しかし革命軍とバレないように麦わら海賊団を救う行動にでた。
そしてベガパンクも謎である。記憶を消すときにくまの願いを聞き入れサニー号を二年間守り通すプログラムを組み込んでいる。
ベガパンクも完全に政府側なら約束を守る必要はなくただ記憶を消すだけでいいように思える。
つまりベガパンクは革命軍の一員じゃなくとも繋がりがある可能性はある。
もしかしたら囚われの身として政府に属しているのかもしれない。
まとめ
・くまは元は政府側だったが途中で寝返った可能性がある
・革命軍に入ったのはその時
・ベガパンクも政府側に完全にいるとは限らない