※834話までの情報あり
パート1でプリンが三つ目かどうかの分析をまとめたので、ここからはプリンの狙いについての考えをまとめてみる。
まずプリンがサンジの事をえらく気に入っているのは今回の話を見ても100%確かである。
一体サンジのどこをそんなに気に入ってるのかはわからないが、もしかしたら単純にプリンの一目惚れかもしれない。
その上趣味まで合うということでプリンは本当はサンジを手放す気がないと考えることができる。
だから真の狙いというのは存在せず、単純にサンジを気に入ってるからそれが元で三つ目の覚醒が起きるというシンプルな展開が起きるのを予想している。
つまりプリンに裏があったとしてもそれは三つ目族としてのものであって狙い自体はストレートだと思える。そういう意味ではプリンに裏はないことになる。
というわけで834話のプリンとタマゴ男爵の会話を今までの分析を元に解釈してみよう。
おそらく現在のプリンは、本当にサンジを逃がそうと考えている。
ルフィ達に伝えた計画は本当であの時はサンジと結婚できなくてもいいと諦めた。
しかしルフィ達と離れた後、気持ちが揺らぎ始める。
本心ではどんな理由があろうとサンジに振られたのはショックだしサンジと結婚したいと思っている。
そして就寝後、もう一人のプリンが目覚める。
なぜルフィ達を待ち構えていたように誘惑の森にはビッグマムの手先がいたのか?
その理由は三つ目族としての"真の姿"である三つ目プリンが姉妹達に計画を伝えたからなのだ。
結婚の為に計画をバラした後また眠りにつく三つ目プリン。
朝起きると三つ目プリンの時の記憶は不鮮明で夢でも見ていたような感覚に陥る。(ただし記憶は不鮮明ながら持っている)
三つ目の時とは気分が違うのでこの計画が上手くいかないことをルフィ達に伝えようと思った。
しかし、タマゴ男爵などの妨害もあってそれはうまくいかないのであった。
その場面をブルックとペドロは見たのかもしれない。
そしてこの推測が正しい場合今後こんな展開が起きると予想している。
ルフィ達は色々あったが何とか難を逃れ、お茶会へ乗り込む準備が整う。
プリンもサンジを連れてくることに成功し、手錠の鍵まで持っている。
手錠を外ればサンジはフリーになる。
しかし、ギリギリのところでプリンに異変が起き始める。
本心ではサンジと結婚したいと思っているのでいざとなった時感情が強く揺らぎ出し、そして三つ目状態になる。
その後何か物凄いことが起き式場は大パニックになる。
プリンの正体が三つ目ならこのような形で明らかになるかもしれない。
つまりパート1で出した結論は本当の結論じゃなく、そこにクリーンさと気分屋をプラスした形がプリンの真の正体かもしれない。
これならランチさんタイプの二重人格じゃないにも関わらずそれほどダークでもないから変に後味が悪くなることもないだろう。
ただしそれは爆弾付きの手錠のアイディアがプリンから来ていない前提での話である。
833話の考察の中で説明したようにプリンがそれに関わっている可能性は0じゃない。
今後そのアイディアは元々誰のものなのかと鍵の持ち主がキーポイントになるだろう。
その結果次第で今後のプリンとサンジの行く末が決まると思われるが、最終的には一体どうなるのか。
ちなみにプリンが三つ目である事を引っ張れば引っ張るほど、三つ目覚醒時のプリンの戦闘能力は凄まじいものと思える。
本当にユメユメの実かは834話の展開で怪しくなったが、随分前から言ってるように強力なマインドコントロール系(幻術系)の能力を持っているという予想は変わらない。ひとたび発動すれば凄いことになるだろう。
三つ目として覚醒したプリンこそが、ビッグマム海賊団の中で一番危険な存在なのである。ドン!!(多分)
これならサンジがオヤジから生贄扱いされたのも無理はないというわけである。
というわけでプリンの考察まとめはいかがだっただろうか。
プリンの正体に関する分析はやれるとこまでやったので、後は本編で正体が明らかになるのをじっくり待つのみである。(これは結構引っ張る気がする)
※まだ考慮できる要素があったので(3)へつづく。