■なぜこの現象が有名じゃないのか■
この原理で悪魔の実が復活するのなら黒ひげだけじゃなく他の海賊、それに海軍や政府も同じ事をなぜやらないのか。
黒ひげ海賊団とドフラミンゴだけがこの事を知ってるのはちょっと妙だと思う。ここでちょっと例を。
~海戦の真っただ中(大昔)~
海賊1「このままじゃやられちまう。何とかならねぇかキャプテン」
海賊2「敵の大砲がまた来たぞ!」
海賊3、4「うわ~~~~」(互いに抱きしめ涙ながらに叫んでいる)
大激闘が続いたこの海戦は12時間後ようやく終わった
キャプテン「どれだけ無事に生き残った」
海賊1「あいつが死にました。ボムボムの実の能力者だったのにまさか砲弾で死ぬとは皮肉な話だ・・・・」
海賊2がある事に気づく
海賊2「ちょっとみんな来てくれ!このバナナ何かおかしいぞ」
キッチンに向かう一行。
海賊1「なんだこりゃ。さっきまで普通のバナナだったのに変な模様が付いてるぞ」
キャプテン「ちょっと待て、これはあいつの・・・・!!」
という具合に大昔から知られてもよかったのではないだろうか。
それにもう一つ重要な問題点がある。
■なぜドフラミンゴはローを殺さないのか■
死んだ能力者のすぐ近くの果物に悪魔の実が宿るのならとっとと殺らないのはなぜか。
ドフラミンゴはローを殺そうとはしてもオペオペの能力を奪おうとはしていない。
というわけで自分の考えだとこの噂は100%外れていると思う。
ではスマイリーの現象をどう説明するのか。
あれはおそらくシーザーが用意していたリンゴはただのリンゴじゃない。
サラサラの実"モデル:アホロートル"になる素質のあるリンゴだったのではないだろうか。
"悪魔の実"というぐらいだから"悪魔の木"のようなものがあると仮定してみる。
そのサラサラの実が取れる悪魔の木で取れたリンゴこそシーザーの用意していたものだと思う。
もう一つの可能性は人造悪魔の実の場合は近くの果物に宿るというもの。
つまりあれはただの例外だった。
どっちが正しいかはともかくあの676話の場面で悪魔の実の復活方法を決めつけるのは早とちりかもしれない。
ではどうやってドフラミンゴはメラメラの実を手にし、黒ひげ海賊団は能力者狩りをしているのか?
ドフラミンゴの場合はおそらくコネで説明できる。
悪魔の実の八百屋が存在するというぐらいだからそういう裏のルートと繋がりがあるのかもしれない。
黒ひげの場合はおそらくヤミヤミの実の力で何とか強引にやってるのかもしれない。
死んだ直後に能力を吸い込み、対象者に移す、もしくはドクQのリンゴに移す。
ちなみに今回の分析の元になっているのははひとつなぎの大秘宝の正体とはなので詳しく知りたい人はそちらをご覧ください。