では次に間一髪で結果的にああなってしまったはどうか。
実はギリギリで助けるというルフィの時と似た状況がまた最近起こっている。
(59巻579話)
ルフィの時との違いといえば
・海王類ではなく人間
・海でなく陸
・覇気が使える
海王類ではなく人間
海王類と赤犬という強さに差はあるが次の瞬間に"噛まれるか" "溶かされるか"という危機的状況という点であまり関係がない。
海と陸の差
海では泳ぎながら助けなければならず剣が使いづらい。
陸で腕は自由に使えるが相手は"溶岩"の為、本来なら腕が使えようが防ぎ様がない。
状況は違えど上の二点に共通していることは、剣による防御は難しいという事。
泳ぎながら助けるのと走るのでは大きな差だが、これもギリギリという状況であるのには変わりがない。
覇気が使える
大きな違いはこれだ。
先ほど溶岩に剣は無意味としたが実際のところシャンクスは剣一本で防いでいる。
覇気を使い防いだのはまず間違いないのでもしこの時覇気を使えなかったらどうなっていたか。
おそらく体を張って止めていただろうから身体のどこかが損傷したかもしれない。
そうなるとルフィの時と状況は全く同じである。
逆にあの時に覇王色が使えていれば海王類を気絶させて助かるし、武装色を使えていれば腕は食われずに済んだかもしれない。
まとめ
・近海の主が強いか弱いかはあまり関係がなく、噛む力とは別
・大海賊だったが恐らく当時は覇気を開花させておらず、覇王色も武装色も身に着けていなかった
・いざ腕を噛まれたら能力者でもない普通の人間の肉体である以上食いちぎられる可能性は高い
・間一髪で助けた結果たまたま腕を食われた
このサイトによる結論
・当時覇気を覚えていなかったシャンクスはルフィを助け出す時に運悪く腕を食われる事になった。
ちなみに腕を食わせてルフィに海の恐ろしさを教えたかったというのは、さすがにそりゃないだろと思う。
一応シャンクスは白ひげの問いに
と言ってるが「海王類に食われちまった」なんて汗を流しながら過去の失敗談を言いたくはないはずだ・・・・
大穴予想
・ルフィに身を挺して海の恐ろしさを教えルフィの将来に懸けた。