世界最大の頭脳を持ち500年先の科学を行っているという大天才であるがワンピースの世界の平均的な科学力がこっちの1600年~1700年頃だと見積もっても2100年~2200年頃の領域にいることになる。近未来どころじゃない。
なのでタイトルの"これから「SF」要素が増えていくかもしれない"というのは正確ではなく"これからSF要素がもっと目立ってくるかもしれない"という表現の方がおそらく正しいだろう。
全貌が明らかになってきた革命軍も雰囲気がどこか現代的でなおかつスチームパンクっぽいのでその兆候はもう表れ始めている。
しかしSF一辺倒になるわけではなく万物の声や"魂"の存在などと組み合わされると思うのでファンタジーとSFが融合したような雰囲気になっていくと予想している。つまりSFファンタジー。
月の民と古代文明の真相がこの流れを最終的に決めると思うが進んだ文明を持った存在との接触というのもSFっぽいので月人の存在は本当に物語にとって大きなものになるだろう。
ちなみに余談であるがこの予想を元にしてファーストコンタクト説は生まれました。アイディアとしてはこっちの方が早かった。
しかしエネルの扉絵が描かれた当時はまさか"月"がこんな重要な存在になるとは思っていなかったが今振り返ると凄い重要なヒントが堂々と取り上げられていたわけである。
こうなると本当に月で知識を得たエネルの再登場が興味深いことになるわけだが実際にエネルの扱いがどうなるのかは全く予想がつかないので2020年はエネルの行方も気にしつつワンピースを追うことにします。