トラファルガー家はなぜ「D」と「ワーテル」の名を隠してきたのか?
「ウチの家族は代々…」の先がついに判明…!?
「D」を隠し名、「ワーテル」を忌み名として持っているトラファルガー・D・ワーテル・ロー。
空白の100年とも大きく関わりがあると思われる「D」だが普通のDの一族は特にその名を隠すことなく様々な海に存在している。
世界政府もゴール・D・ロジャーを除き特に彼らに何も行っていない。
五老星はDの秘密を知っているようだがモンキー・D・ガープのように海兵になって地位を得ることも許している。
なのでこれはトラファルガー家が「D」であることが政府にバレないようにする為に代々隠してきた、という単純な話じゃないのは間違いない。
ただし一部の天竜人がDのことを神の天敵だと代々伝えてきたように一部のDも危機感を持って名を隠すようにしたという可能性は0じゃないだろう。
しかし他のDと違いローのところはワーテルという忌み名も持っている。
※もしかしたらワーテルの方はDと違い苗字ではないかもしれないのでトラファルガー家は代々違う忌み名を持っている可能性がある
ちなみに忌み名というのは身内しか知らない本当の名のような意味である。(昔ぬ~べ~で知った)
他にも身分の高い人の実名という意味もあったりするようだが、それをそのまま考慮するとトラファルガー家はその昔"巨大な王国"の王族だったのかもしれない。
以前も似たような仮説を立てた気がするが最近考察した「D」と「月」との関係と直接結びつけるとさらに深入りすることが出来る。
「Dの一族」は血縁を意味するものなのか?などで取り上げたように「Dの一族」は一族と呼ばれているが特に血の繋がりを意味しない可能性がある。それぞれのDだけじゃなく月の人とも。
だが月の人の血筋を持ったDがいないとは限らないのでもしかしたら古代トラファルガー家はDであり尚且つ月の人とのハーフ、もしくは単純に月の人の家系だったという可能性が考えられる。
ちなみに忌み名の存在は月の人々の伝統としてあったのかもしくは空白の100年末期にトラファルガー家が独自に持つようにしたのかは分からない。
しかしただの王族か何かであればDは隠さず忌み名だけを隠せばよかったと思うのでそこにDと関連した秘密があるのは疑いようがない。
そのDは月の人と大きな関係があるのもほぼ間違いないので、だからトラファルガー家の場合は月の人と血縁関係があるという予想は悪くない読みだと思うわけである。
逆に言うと普通じゃないDがいるので普通のDは月の人と血では繋がっていないとも考えることができる。
というわけで今までの考察をまとめてローについて改めて考えてみたが他にもまだローには秘密があるかもしれない。
月の人仮説を正しいと仮定するといよいよ「ウチの家族は代々…」の先が見えてきた。(と思う)
おまけとして(2)へつづく。