モモの助が対カイドウ戦の切り札になる!?


以前の1007話の考察ベガパンク製の「人工悪魔の実」は本当に"失敗作"だったのか?実は明らかになっていない"重大な問題"が存在する?(1) (2)でモモの助が食べた人工悪魔の実が暴走する可能性を考えてみた。

これが正しいのなら絶望的な四皇戦に希望が見えることになる。

勝負はこれからと言えど、やはり二人の四皇相手では新世代が5人束になっても勝ち目は薄いだろう。

お玉のきびだんごによって数の差が縮まってきているとはいえそれでようやく下のフロアでの戦いが良い勝負になるぐらいの効果だと思うので、大量のモブ侍達の加勢を期待するのも難しいはずだ。

なので勝利するには第三勢力が割って入る必要があると以前から考えていたものの、例えば黄猿率いる海軍がこれからすぐに現れるような気配はない。

CP-0も相変わらずのん気に見物しているので本当に介入する気は無さそうだ。

しかしカイドウの血統因子入りの悪魔の実を食べたモモの助が人工悪魔の実特有の暴走(仮)を引き起こせば話は変わるかもしれない。

味方側にも被害が出るかもしれないがしかしその暴走の"元"になっているカイドウと衝突する流れになれば一人分の四皇の勢力を打ち消すことができる可能性が出てくるわけである。ベジータ戦の満月的な意味合いで。

そうなれば新世代5人VSビッグマムとなるので、これなら本当に勝機は出てくるだろう。

少なくとも1000話で見せたルフィの(マグレの?)威力に驚いていたので鉄の風船と言えど5人掛かりで猛攻を仕掛ければただのリアクションだけじゃなく本当の致命傷を与えられる可能性は高い。

ただしペロスペローなど他のビッグマム海賊団も近くに控えているのでそう上手く事が進むとは限らないが、それでもカイドウを相手にしなくていいのであれば討ち入り成功への道が本当に見えてきそうである。

最終的には相手をする必要が出てくるとしても同じウオウオの実の衝突によって弱体化する結果になればルフィ一人でも倒せる可能性が出てくるかもしれない。

四皇戦が絶望的な状況を考えると"失敗作"の意味は本当にこれで合ってる気がする。個人的にはこれ以外で勝つ道が見えない。

ただしこれが正しいのなら今までにはなかった全く別の問題が出てくることになるだろう。

おまけとして(2)へつづく。