第959話考察
兎丼の同志達が約束の港に誰も姿を現さなかった一連の事件の真相とは
以前の考察で兎丼の同志達の姿が誰一人見当たらないことについてワンピース始まって以来の世にも奇妙な展開だと印象を述べたが、スマシと内通者の考察で予測したことと照らし合わせればこの事はそれほどミステリーな展開じゃないかもしれないと気づいた。
兎丼以外の同志達は各地の港と橋が破壊されたことにより直通で兎丼に行くことはできなくなった。
なので花の都経由で兎丼へ向かっている、もしくは向かったはいいものの何らかの理由で現在花の都で足止めを食らっていると予想した。
しかし兎丼のメンバーまでもが花の都へわざわざ向かう理由は何もないように思える。
現在までの描写で判断したらこの事は謎のように思えるが思い返してみるとその前の958話でその謎の答えはすでに出ていたのかもしれない。
港に攻撃の跡があると気づいたアシュラ童子。
もしかしたらそれは空爆によるものだけじゃなく同志達が直接奇襲を受けた跡だったのかもしれない。
つまり兎丼のメンバー達は各地にいる同志達と状況が違い直接攻撃を受け捕まり花の都へ連行されたとすればおかしな事は何もないというわけである。
ただしその辺の描写は今のところ一切ないので港で攻撃を受けたのかそれとも採掘場にいる時に全員叩かれたのかはまだ判断できない。
ただ昨夜の時点で全員港に向かったというのは気が早すぎるとも思うので採掘場にいた時が有力かもしれない。
そうなると採掘場の様子を見に行った河松が何か気づきそうなものだが、ただこれは焦っており現場をしっかり見ていなかったとすれば特に問題はないだろう。
数日前まで採掘場では戦闘が行われていたので以前の痕跡と重なり分からなかったというわけである。
ちなみに兎丼のメンバーだけは本当にやられたというのが正しいとすればその奇襲部隊のリーダーは誰だったのか。
狂死郎中ボス説が正しいのならそれは狂死郎かもしれない。
カイドウ軍にいるその辺の真打ち率いる相手にやられたのではどの道作戦は失敗していたとも思うので実際に有力ではないだろうか。
ただしドレークやローなどの存在も控えているので実際のところどうなるかは分からない。
まあこの真相はおでんの回想が終わる来年の3月頃に明らかになると思うので今はのんびり待ってやり過ごすしかないだろう…