第990話考察
ナンバーズは桁違いに強い?
ナンバーズ相手に歯が立たず一味においしいところを持っていかれたので感想の中で侍達のモブ化が進んでいると突っ込んだがこれはむしろナンバーズの強さに注目すべき所かもしれない。
そんなナンバーズをルフィ達は軽々倒した感じに描かれているが、「あれがオーズなら昔は全員でやっと倒した」と説明があったようにルフィを中心として一味のレベルは2年前とは比べ物にならないほど上がっているのでそこは比較してはいけないだろう。
つまり一味は四皇レベルではなくとも現時点でも世界トップクラスに位置するほどの実力をつけているので相対的にナンバーズが大したことないように見えていることになる。
侍達の攻撃がナンバーズに通じていなかった理由はおそらく単にサイズの違いだけじゃなくやはり「古代巨人族の失敗作」の部分と関係している気がする。
前回の考察で仮説を挙げたようにナンバーズはただの復活した古代巨人族ではなくそこに血統因子操作が加わったヴィンスモーク兄弟のような改良型の巨人族の可能性がある。(ただし"コントロール"の部分に重大な問題がある)
つまりリトルオーズjrのような普通の古代巨人族であればダメージは通ったかもしれないがナンバーズは肉体が強化されているので歯が立たなかったのかもしれない。
ちなみにブルックやサカズキが持っていた侍の情報は蓋を開けてみればほとんど誤りだったので今更驚くところではないが、しかしそれでも今まで出てきたモブ達よりは強いはずなのでフォローしてみました。
おそらく百獣海賊団のモブ達もエニエスロビーにいた一般海兵やホーディ側の魚人達より確実に強いと思うので一見すると雑魚に見えてもあるレベルを超えていなければ苦戦してしまう強さだと思う。
ゲームでいうなら中盤や終盤にいる雑魚敵という感じである。
"雑魚"だとしてもレベルが低い時に集団を相手にしたら結構大変でレベルが高くても数が多ければ体力を使う。まともに相手をしていたら大ボスに辿り着く頃にはMPがほとんど0。
だからルフィやキッド達は乗り込んで早い段階で結構すぐに息が上がっていた、と説明することができそうである。