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ワンピースの正体は天地創造の力


連合国に巨大な王国を滅ぼされたDの一族は完全な侵略によって全ての技術が盗られないように、古代兵器を使い地殻を操作して王国をバラバラにした。

(一つの大陸だった王国の名残が磁気を狂わせる鉱物として残っている)

次に天候を操作してその王国を挟むようにカームベルトを作り、グランドライン中を過酷な天候にした。

さらに地殻操作で航海が困難になるようレッドライングランドラインの入り口の山を作りあげた。

(その王国の技術の名残が入り口にあった謎の模様の門 12巻101話)

最後に海流を操作して山を登るという奇妙な進入方法を作り、一度入れば抜けにくいアリ地獄のようなグランドラインを完成させた。

(カームベルトライン上に多く存在する海王類の原因については後述)


自分達の意思を受け継ぐ者が現れ、その者達が最終的にその司令塔である最後の島ラフテルへ向かうのに期待して、グランドラインを航海すると最後の島へ行き着くように磁気をコントロールしてログポースを使わないと航海できない特殊な環境を作った。

しかし誰もが簡単に辿り着かないようにする為に暗号も同時に作った。

それが王国の復活に必要な兵器のありかが記述されている歴史の本文である。


ロジャーは空島でポセイドンの情報を知り、どうやってかは分からないがその情報を使って一向はラフテルへ辿り付き、何らかの理由で空白の100年に何が起きたのか全て知る。

しかし王国を復活させるにはさらに暗号(真の歴史の本文)の完成が必要だった。

現時点では実現不可能だと悟った余命短いロジャーは探すのを断念し大きな賭けをする。

それが処刑直前のあの台詞である。(要は数打ちゃ当てようという考え)

これによって海賊達をグランドラインに集中させ、なおかつ自分と同じ思想の海賊が現れ世界政府転覆とDの意思を成し遂げるのに期待した。


古代兵器の情報がラフテルで全て揃うと真の歴史の本文が完成し、それによって古代兵器の真の使い方が分かり地球を操作出来るようになる。(これがワンピースの正体)

そしてカームベルトとレッドラインは昔のように消滅し海が一つになる。(オールブルーの発生)

グランドライン上の島も再度一つになって巨大な王国が復活する。(これがDの意思)


世界政府と政府側の加盟国 vs 麦わら海賊団、全ての真相を知り集まった革命に協力する王国、革命軍との巨大な戦いが始まり、今の政府を転覆することによって天竜人による支配や政府の異常な政策や情報隠蔽が無くなり新しい秩序が生まれ今よりも自由な世界になる。

そしてルフィは富と名声と力を手に入れた海賊王(巨大な王国の王)になり、これを成し遂げた麦わら海賊団は遥か未来まで語り継がれるほどの伝説になって幕を閉じる。


・・・・どうだろう。要は神の力がワンピースというわけである。

簡単にまとめるとグランドラインとレッドラインを作ったのは王国を完全に滅ぼされないように逃がす為で、逃がした後に再度世界政府からの侵略やラフテルへの到達を難しくするために厳しい天候や暗号を作った。

これなら今まであった謎や世界観が解けるのではないだろうか。

シャンドラの遺跡に無造作に古代文字が彫ってあったのも王国の一部だったからと説明できる。


ちなみにロビンの分析やノーランドの過去編で、都市としてのシャンドラは800年前に滅び、後に生き残りが跡地に慰霊碑を立てたという事が分かっている。

おそらく空白の100年末期に僅かに生き残った羽を持った王国の人々がポーネグリフが残されているシャンドラを離れず、古代兵器によって王国は散り散りになって連合軍の手の届きにくいようジャヤが壁の向こう側(現ジャヤの場所)まで来たところで、シャンドラ都市跡地に黄金の慰霊碑を立てたのではないだろうか。

そして空島に打ち上がるまでの400年間、子孫達が外部からの侵略を徹底的に防いだ事によって王国の住人の証である羽の血筋が残った。

シャンディアのような逃げ切った人々以外の者達は、羽や歴史は残らなくともせめてその住人だった証を残そうとDという名前を名乗るようにしたのではないか。


ちなみに世界政府は世界政府加盟を拒んだ国の国民を捕らえて奴隷として働かせていたりする。(54巻524話)

苛酷な環境なのでゆっくりとだが、それでも800年間の間に世界政府は4つの海だけでなくグランドライン上の王国も支配していったのでは。

それならば

「─────ならばなぜ我々は───」(24巻218話)

とコブラが言った言葉の真意に近づけると思う。

政府によって定められた法律が兵器の復活を阻止して人々を守る為ではなく、まさか歴史を解き明かす鍵になるとは全く思っていなかったので


「ならばなぜ我々は───国家機密にしてまで代々守り通してきたのか


という疑問が生まれたのだ。きっと空白の100年を隠す政府に疑問を持ったのだろう。

ちなみに我々はアラバスタのみを指すのか、世界政府に属して、なおかつポーネグリフを保有している他の国家まで指しているのかはわからない。

しかし匿った理由は二通り考えられる。


・政府は全く介入しておらずDの一族の意思によって大昔から国家機密になっている。

・大昔の政府の指示で国家機密になっている。


400年前の回想でシャンディアの人々は打ち解けたノーランド達にポーネグリフを普通に見せていたので後者の確率が高い気がする。


問題は400年前からそうだがなぜシャンディアの人々がその歴史を知らないのか。

それは外部に情報が漏れた場合、世界政府に存在を気づかれ再度滅ぼされないようにあえて子孫に伝えなかったようにしたのかもしれない。

モンブラン・ノーランドが黄金だけではなく歴史の本文もジャヤにあると政府に言っていればもっと大変な事になっていただろう。

もしくは報告に含まれていたからこそ世界政府による出発許可が5年もかかり、王様と王様の連れの兵だけを同行させたという可能性が考えられる。

Dの意思とはの所で予想した空島自体も巨大な王国の技術によって作られた物というのは現段階では確証はないし、羽はシャンディアの人々と違い装飾らしいので月人の血は薄くなってると思うがなぜ薄くなったのかもよく分からない。

しかしあの奇怪な環境を考えると人工的な環境というのはありえると思う。

そして空島に住んでいた者達の先祖は月人と地球人のハーフではないかと思った。

友好的な地球人と月人の住まいを空に作ろうと空島を作ったというのはどうだろうか。

巨大な王国の住人が純粋な月人のみの血しか引いていないのかどうかは分からないが、空島の人間は長い交配の末いつからかその羽の血筋が途絶えたので、それでも先祖に敬意を評そうと装飾で羽を残した。

これなら装飾を代々付けている理由を説明できる。

しかしシャンディアと同じく空白の100年の歴史が語られていない理由は・・・・・理由もシャンディアと同じか、もしくは空という隔離した世界だったので知らなかったか、どちらも今のところハッキリしない。


貴重と言われる悪魔の実グランドラインでは珍しくない理由は決して物語の都合ではなく、その王国にしか実らない実だったからなのでは。

だからこそドラム王国にいたチョッパーのように自然の動物が口にする例があるのではないだろうか。


そして悪魔の実の八百屋があるという話が真実の場合、八百屋を開いている者がグランドライン上の何処かの島にある特定の実が実るのを突き止めたからと考える事ができる。

ちなみに何箇所見つけたのかは検討も付かない。


ビビが言ったリトルガーデン(太古の島)に関する「グランドラインは島と島との交流もなく(何千年も何万年も)それぞれが独自の文明を築き上げてる」(13巻115話)

という解釈は間違っているという事になる。そもそも小さな島にここだけ何万年(何千万年?)も恐竜が生き残ってるのはいくらなんでも妙である。

悪魔の実に古代種が存在しているぐらいなので恐竜は古代技術によって復活していたのではないだろうか。

もしくは元々巨大な王国があった大陸自体に太古の生物の生き残りがいたのかもしれない。


ちなみにこの説が正しい場合、 アラバスタ王国 サクラ王国(旧ドラム王国)が物語終盤でまた深く関わることになる。

レイリーが言った「ゆっくりと世界を見渡して」というのは、どれだけ世界政府にたて突く味方がいるのかを確かめろと解釈できないだろうか。

味方がいない状態で王国を復活しても大混乱になるだけでまた同じ歴史を繰り返してしまう恐れがあるからである。(これなら麦わら海賊団と今は関係の無い革命軍の行動が終盤で繋がる)


古代兵器で操作できるのは海流と天候と地殻と予測したが陸海空の三種類ある。

つまりこれはプルトンとポセイドン以外にもう一つの古代兵器があるという可能性が出てくる。

何処にあるのは不明だし(ラフテル?)存在自体あくまで可能性なので作中で発表されるまで待つしかない。

※実際マリージョアにあるとのこと。

ちなみに海王類がカームベルトのライン上に密集している原因が磁気の操作によるものならば古代兵器はもう一つ増えて四種類になる。(海流が原因ならば兵器として磁力は必要ないと思う)

おそらく古代兵器と呼べる物は三つ存在し、磁気操作(もしくか全く別の特殊な力)は真の歴史の本文を解き明かさないと手に入らないラフテルにある何かだと思う。

そしてそれこそ兵器を纏める力なのかもしれない。


さらに麦わら海賊団の目標はどうなるか。


ルフィ:正真正銘の海賊になれる

ゾロ:目標は世界一の剣豪なので関係なし

ナミ:世界地図が今の状態よりはるかに作成しやすくなる

ウソップ:目標は勇敢なる海の戦士なので関係なし・・・いやむしろそれこそが勇敢なる海の戦士かもしれない(この中で一番達成する定義が難しい)

サンジ:オールブルーを発見できる

チョッパー:目標は何でも治せる医者なので関係なし(しかし古代技術まで復活すれば凄い医術を身につける事が出来るかもしれない)

ロビン;真の歴史を知った時点で目標は果たせるが、その歴史を背負って因縁の世界政府を打倒できるので関係あり

フランキー:ラフテルにたどり着いた時点で目標は果たせるのであまり関係なし(しかしロビンと同じく憎き世界政府を打倒できる)

ブルック:ラブーンと正面から再開できる


ビビの場合巨大な戦い時に再度麦わら海賊団の仲間として協力できる

ラブーンの場合ブルックやルフィ達と再会出来るだけではなく故郷へも帰る事が出来る


しかしこれほどの技術を持った王国がなぜ敗北したのかは不明だ。

自称創造主の子孫を名乗る天竜人を見るに相当姑息な手を使ったのだろう。

もし 悪魔の実 という名称と何か関係があるとすれば、連合軍がどうにかして王国から実を盗み出し侵略の為に悪用したのかもしれない。

(この場合ダイアルのように悪魔の実は元々戦闘の為の道具ではなかったと考えられる)


あと疑問に思うのは神の力に近い技術をどうやって身に付けたのだろうか。悪魔の実の能力は人智を遥かに超えている。

ポーネグリフに使われている石も何をやっても一切傷が付かないというこの世のものとは思えない。

ブルックによって黄泉の国の存在は明らかになっている。(46巻443話)

メリー号の化身クラバウータマンの存在によって物にも魂が宿るアニミズム的な事実も明らかになっている。

(その他はゾンビのシンドリー、ゾロが感じ取った物の呼吸、ロジャーが感じ取れた万物の声など色んな例がある)

本当に創造主がいたのか、もしくはAVATERエイワに近い存在で地球そのものが神だとか・・・・とこれ以上考えてもややこしくなるだけなので、


・巨大な王国にはDr.ベガバンク以上の大天才がいて悪魔の実や古代兵器など超技術を一から開発したのか

・残された神の技術を研究、利用して(どの道天才は必要)古代文明を発展させたのか


などは明かされるまで待つしかない。

古代文明は純粋な月人のみのものか、地球に降りてきて王国を作った後に協力的な地球人と共に作られた技術かは今のところわからない。

ちなみに神の技術だった場合は

"なぜそこにあったのかはわからないが元々・・・・・"

といった感じで神の存在自体は登場させずに明らかになると予想。(というか妄想)

2001年宇宙の旅モノリスのように。(人類の力では壊せないという点もモノリスとポーネグリフは似ている)

作中では神の遺産か超古代文明の名残か高度な地球外生命体(月の民でもない)の技術かすら全く明らかにならず、やはり"なぜか元々存在していた"となるかもしれない。

知恵の実悪魔の実エデンの園巨大な王国食べたら楽園を追放される食べたら海から嫌われる、にどれも該当する。

少なくともモチーフにはなっていると思うが・・・・(悪魔の実は実は神の実だったことになり皮肉な名前ということになる)


このサイトによる予想のまとめ

"ひとつなぎの大秘宝"の正体は神の力に匹敵する天地創造の力

カームベルトとレッドラインと天候異常を発生させた理由は、完全に技術を盗まれない為とバラバラにした王国の再度侵攻を防ぐ為に行われた防衛行為

磁気異常は各島が元は一つの王国だった名残と各島への航海を困難にさせ、しかし最後はラフテルへ向かわせる為に仕組まれた道しるべの役割。

Dの意思とは巨大な王国の復活を意味する。


古代文明が栄えた理由は

・Dr.ベガバング以上の大天才がいて悪魔の実など超技術を一から開発した

元からあった何らかの技術(悪魔の実?)を研究、応用して古代文明は栄えた。

の2パターンのどっちかだと思う。


予想の何割が当たってるのか不明だが・・・・完全な妄想にならない事を祈る。

結構当たっている場合はワンピースという物語は神話のような壮大な話という事で幕を閉じることだろう。

オススメの分析

・なぜシャンクスは腕を食われてしまったのか

・なぜルフィは石化しなかったのか

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