第12話
"サマーウィーンの恐怖"
再感想
オープニングのストア内でやりたい放題やるパインズ家を見るとやはりディッパーとメイベルはスタンの親戚であるというのが分かる。
忘れそうになるが偽札作りに協力していただけはある。
そして珍しくスカートのウェンディが登場。
つまりウェンディにとってスカートは"サマーウィーンコスチューム"のようなものなのかもしれない。
その後公式でも認められたカオナシ登場。(この事は日本専用のインタビュー映像で確か言っていた)
そしてゴーニーを食う!
これによってディッパーはトリックオアトリートをやる羽目に。
一方対照的に喜ぶメイベル。
しかしゴーニーがモンスターに食われたのだから、流石のキャンディとグレンダもこれには乗らない。
これを見る限りメイベルは良い子とはとても言えないが、まあそれは飛ばそう。
そういえばロビーもランブル回で言っていたがこうやってモンスターがホイホイ現れるのを見ると本当にディッパーが引き寄せているんじゃないかとも思えてくる。
長年グラビティフォールズで暮らしているスースですら噂でしか知らない存在であったカオナシがこうもひょっこり現れる、これは偶然じゃないかもしれない。
そしてトリックオアトリートを開始する5人。
その時にキャンディがキャンディのコスチュームをしてキャンディのふりをするが、
完全に白けているメイベル。
こうやって見たらメイベルはあっという間に3人グループのポジションを確保している。
何話か忘れたが実際メイベルがキャンディを叱るシーンがあったようにこれは作品の流れとして本当に存在しているだろう。
そしてハロウィーンスペシャルというのもあってディッパーがついにディッパーコスチュームを脱ぐ!
これもウェンディのスカート同様珍しい。
その後色々あってスースがカオナシを車で引くが、ゴーニーはどこだ?
もしかしたらカオナシの腹の中は異次元になっているのかもしれない。
本体が無事な限り中の存在もそれに合わせて無事なのだろう。
この仕組みがなければスースはゴーニーを木っ端みじんにしていたわけである。何気に危ないシーンであった。
その後モンスターに食われたスースが逆に内側からモンスターを食って一件落着するが、そういえば18話でマクガケットも翼竜を内側から食って脱出したとか言っていた。
あれは冷静に考えるとかなりグロい事を言っている。
ちなみに全体的な感想だが、どういうわけか今回見てやけに面白いと感じた。
この話は今までそれほどお気に入りじゃなかったのだが、いや、これは良い。
まずテンポがいい。
マクガケットを止めるために首を振る四人だったり、車で突然キャンディモンスターを引くスースだったり、細かい部分だけじゃなく全体的にもテンポがいい。
というわけでこの話は今回思いがけず上位にランクイン。
蝋人形回は超えている。
そしてなんと1話も超えている。
ネッシー回と迷うとこだが、互角かあっちが若干上という感じなので2話と1話の中間がこの話になります。
オススメの記事