チョッパーの姿は一体なぜ雪男っぽいのか。
3つの可能性を挙げてみよう。
・動物から見れば人が動物に完全に変身したように見える姿も違和感がある
・全身の毛を剃れば普通の人間に見える
・ヒトヒトの実は誰が食べてもこのような姿になる
一つ目の可能性ならすんなり収まるが、しかし悪魔の実がそんな不完全な物なのかという疑問がある。
二つ目の可能性はどうか…想像がつかない。
作中でそんなことが起きるのは100%無いと思うのでこれが原因だった場合は確かめようが無い。
だがこれが原因だった場合は毛深さと鼻の特徴が偶然反映されただけという事で収まる。
しかしカクの最大の特徴である鼻が影響されていないので果たしてどうか。しかもチョッパーは二つも特徴を残している。
この説も悪魔の実が不完全ということと近い気がする。
三つ目の可能性の場合はさらに二通り可能性が出て来る。
・これはただのヒトヒトの実ではない
・悪魔の実が生まれた時期や理由と関係がある
ただのヒトヒトの実ではないというのはセンゴクのヒトヒトの実(モデル大仏)のようにモデルがあるのではないかという事。
ヒトヒトの実を食べたというのは作中でDr.くれはが言っただけなので真実とは限らない。(設定を変更したとしても作中で矛盾は起きない)
ちなみにもしモデルがあった場合は雪男ではないだろうか。
これなら誰が食べても毛深くなり、普通の人間ではないので丸く収まる。
最後の可能性はワンピースの正体とはで考察した悪魔の実の発祥についてと関係があり、人類が誕生する前・・・いや誕生直後・・・・いやこれは考えすぎだ。
思い出してみるとチョッパーは突然人の言葉を理解し話せるようになっている。
つまりヒトヒトの実は知能の向上だけでなくヒトヒトの実自体に知識まで詰まっている可能性がある。
それか翻訳コンニャクの役割を果たすか。
しかしそれだと他の動物系の実を食べた者も動物と話せないといけないような。(だからルッチはハットリと意気が合う?)
これらは悪魔の実の謎で検証したブルックの例と合わせて考えることができる気がする。
動物系(悪魔の実)は知能向上や筋力増強だけでなくヨミヨミの実の場合は復活以外に人体器官の役割を果たすパワーが有ったということになる。というよりそこで検証したことを照らし合わせれば…ヒトヒトの実には人の魂が宿っているのかもしれない。
かなり不可解だがありえる…?
まとめ
チョッパーの人型が人に見えない理由は
・人間がチョッパーを見て違和感を感じるように、動物も変身した人間を見ると違和感を感じる
・偶然他の者より元のトナカイの特徴が反映され毛深くなった、脱毛すれば普通のヒトに見える
・実は幻獣種ヒトヒトの実モデル雪男だった
・悪魔の実誕生時と何か関係がある
個人的にはシンプルで面倒な説明不要のモデル雪男説を希望。
本当のことは作者にしか分からないので希望止まりで。
チョッパーの謎の分析はまだまだ続く。