石化しなかった謎の全ての鍵はカラダカラキノコガハエルダケ?

(1)

可能性1.ルフィには"邪心"がない

これはさすがにないだろう。
その1で示したように反応している時はちゃんとしている。

それに邪心の無い海賊というのも海賊として何か違うと思う。

ただし性的な思考の成長が遅い可能性は大いにある。

明らかに"色気"より"冒険"を好んでいて、変身 ロボット ビーム ヘラクレスといったような単語に物凄い反応しているからである。

小学生のような精神状態なのかもしれない。(興味はあるが、遊びの方の興味が強い)

可能性2.恐怖心が邪心を上回った。

サンダーソニアが効かなかった理由をこう考えたが、この可能性は一理あると思う。

ルフィの性格は一つのことを考え出すと止まらないといった感じなので刺青をどこで見たのか思い出しながら ノロノロビームと思い込みその事しか考えていなかったのかもしれない。

可能性3.やましいこととは思っていない。

ルフィにとってこういう事は邪心でもやましい事でもないと思っているのではないか。

これならルフィのイメージが崩れることはない。(青年の悟空に近い感じ)

女ヶ島で捕まったとき凄い数の女に下半身を見られても仁王立ちして全く動じていない。(自信があるのか もしくは変態なのか)

フランキーが下半身丸出しでウォーターセブンを駆け回った時に「あいつは男の中の男だ」と言っているのでこれがルフィの男感なのだろう。

3つの可能性を挙げてみたがこれらの可能性では当てはまらない事が起きている。

ハンコックと和解した後に部屋へ呼ばれるがそこでの反応は明らかにおかしい。


(53巻521話)

ニブすぎる。

昔のルフィを見る限りこれは考えられない反応。

という訳でこれを説明するにはまた別の仮説が必要なので再度検証。

可能性4.美的感覚が狂ってきた。

ルフィはこれまで 打撃無効 とはいえ度重なる厳しい戦闘をこなしてきた。



腹を突きぬかれ、水分をミイラになるまで搾り取られ、全身氷付けにされ、また腹を突きぬかれ、"六式奥義"によって体の内側を何度も攻撃されて、 病み上がりに頭を"覇気"で殴られ、影100人分を詰め込まれ、ペチャンコに踏みつけられ、目の前で仲間を消されて自身も吹き飛ばされ、 全身からキノコが生えまくり死にかけるなど、短期間の間にいくつもの致命傷を負ってきて辛うじて助かっている。



このことがもしかしたらアルビダやナミの時よりルフィの脳や精神を変化させたのかもしれない。 (ゾロも同じようなことが起きているのでよかったらこっちも参照

そしてこのメロメロメロウというよりはという感覚に訴える攻撃なのではないだろうか。

それならこの攻撃が同性にも同様に効いている理由になると思う。この解釈はおそらく正しい。

ハンコックのを感じ取れなかった為、ルフィは反応しなかったのだ。

可能性5.ストライクゾーンが極端

これは上の説の延長。
ルフィはまずとして気に入るか気に入らないかを考える。

もし気に入らなかったらどんな美女でも全く興味を持たない。

そして気に入った後も女として認識するストライクゾーンが極端ならば、ハンコックがルフィのストライクゾーンから外れているので全く興味が沸かなかったのだ。

とまあこれはちょっと極端な仮説だがまず人として気に入るか気に入らないかの可能性としてあるのではないか。

見慣れない化物であったチョッパーを仲間にしようとし、一目見て気に入った動くガイコツのブルックを全く怖がらずに最初から人として接している。

変てこな動く木やユニコーンも仲間に勧誘しようとしていたのでルフィは見た目というのにあまり拘りがないのかもしれない。

拘りがないというか、奇妙なものが好きなだけともいえる。

しかし人魚の美のイメージがあるので実際どうなのかは謎である。


ちなみに本当に54巻のSBSの返答通り「ウソップが横にいるときだけ修学旅行的なノリで反応する」

のであればハッキリ言って

あるかよ!!!

というのも32巻のSBSで大浴場を覗いた理由をハッキリこう説明している。

"ノリ"はチョッパーだけで、みんな健康な男子という答えがあるので明らかに同じSBSの説明で矛盾している。おやおや?

この回答以降の描写ならまだしも同じ作者の意見の大浴場に関する説明はこっちの方が早いので100%この回答に分がある。

ルフィという人物に関する致命的な矛盾なのだが…まあ別にいいんじゃないかと受け流すのも手である。

ただ作者の都合は考えずに進めると最初に言ったからこのまま検証を続けよう。

最後にもう一つ面白い解釈がある。

可能性6.キノコが原因

"カラダカラキノコガハエルダケ"もしくは別の毒キノコを食ったことで女ヶ島の食べ物という事もあり何らかの理由で健康に異常をきたし美的感覚の異常か、性の興味が消滅した。(永久的か一時的かは不明)

これが原因なら今までの反応と全く矛盾がなくしかもシンプル。

これで決まり。



色々な可能性を考えてみたがまとめてみると


・性的な事を 邪心 やましい といったような感覚としてとらえていないかもしれない。青年悟空型。

・刺青の模様を思い出しながら恐怖心やノロノロビームだと思い込んだ事ということがどうでもよくなった。

今まで何度も死にかけ、血を流しすぎた後遺症で本来持ってた美的感覚が狂った。

・後遺症が原因でハンコックはルフィの美の基準に当てはまらなかった。(もしくは元々タイプじゃない)

・女ヶ島にある何かのキノコが原因で性の興味が消滅した。

このサイトによる結論

女ヶ島にある何かの毒キノコを食べたことによる作用で性の興味が消滅、もしくは美的感覚が完全に狂ったのでハンコックに反応しなかった


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